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ふくいの山城入門講座受付中!

福井の山城入門講座チラシ
福井の各地にのこっている山城を一つでも多く学び、一緒に山城をめぐりながら、新たな魅力を発見し、城の歴史を楽しくひも解いていきたいと考え、福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館の共催事業として「ふくいの山城入門講座」を立ち上げました。
山城へ登ってみたい、福井の山城のことを知りたい、みんなで城の話をしたいと思っている方大歓迎です。
年齢性別を問わず、誰でも入会できます。もちろん、資格や趣味・し好の別を問いません。講座にかかる資料代(連絡のための通信費など含む)としてそのつど払い300円を徴収しますがそれ以外は基本的に無料です。細則は設けません。
2ヶ月に1回の割で都合7回の講座と現地見学会を予定しています。3回(予定)行う山城見学会にあたっては、個人にかかる交通費、食事代は自己負担とします。またケガなどに対処するため一日保険をかけます。現地見学当日に徴収します。

大野市戌山城跡の再踏査ブログ用 (6)大野市戌山城から大野城を望む(2018年撮影)
下記の項目を記入して、本ブログ問い合わせ欄からお申し込み下さい。お申込みいただいた方に、折り返し今年4月から始まる講座のスケジュール表や、注意事項を記したものをお送りいたします。

〒住所、氏名、電話(携帯)、メールアドレス

多数の応募をお待ちしています。一緒に山城について学びましょう!
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福井市石丸城の踏査(遠景)2017年7月7日石丸城跡遠景(南東から)(2017年7月撮影)
城歩きマンの住んでいる福井市森田地区は、昭和63年に工事計画の話が持ち上がり森田北東部土地区画整理事業として、平成9年より事業開始、13年以降本格工事が進められていましたが、ようやく平成30年を以て完成の運びとなり、このほど新町名や住所表示の変更もなされ、また宅地や水田の換地処分も行われました。

この一連の土地区画整理工事のなかで、城歩きマンがひと際思い入れのある場所があります。もちろん地元の上野本町区も思い出深いのですが、隣接している石盛地区の石丸城跡は特別です。これについては城跡の調査やその宣伝、活用等にいつも関心を寄せていることがあって、思い出が強いのです。

福井市石丸城の踏査(案内板)2017年7月7日石丸城跡公園に立つ案内板(2017年7月撮影)
その石丸城跡がこのほど、地元の熱心な篤志家(元県会議員を務めた方)や地区の努力が実って、ようやく歴史公園の造成工事が実現することとなり、昨年暮れあたりから工事が始められ、この3月には完成の予定です。
土地区画整理事業では「4号公園」にあたる場所で、もちろん発掘調査による遺構確認も済んでいて、石丸城の堀や屋敷跡があったと確認された場所です。
石丸城跡公園計画図修正広報誌「大地」第90号より引用
先日、地元選出の市会議員さんが発行している広報誌にその工事計画の概略が載せられました。
それによりますと、発掘で確認された屋敷の堀跡が偲べるように公園内に園路として表示することや、公園の入り口に城門をイメージするモニュメントの設置、公園の北側に舞台をおいて、『太平記絵巻』の出陣の様子を想像させる絵図を掲げるとかのアイデアが盛り込まれていて、いろいろと工夫を凝らした“歴史のみえる公園”となりそうです。

森田に足を運んでいただいた来訪客の方々に、森田の歴史を偲べるような拠点づくりをと、長年取り組んできたことが実りつつあります。とても完成が楽しみです。

あなたも絶対行きたくなる日本最強の城

か朝倉館唐門②朝倉氏遺跡唐門と山城(背後の山嶺)
NHKが1月4日に放送していた新春の番組で標記のようなバラエテイー番組がありました。同じNHKの「英雄たちの選択」という番組をこのブログで紹介したことがありますが、今回は明智光秀に関係した城を取り上げながら、どの城がいきたくなる城か、どの城が魅力のある城かを、タレントさんに語らせ、あとで順位を決めるという趣向の番組でした。

城好きで有名な春風亭昇太、城好き歴ドルの小日向えり、時代劇俳優の大物高橋英樹、そしてスペシャルゲストには城郭考古学者千田嘉博の各氏が出演していました。1月19日から始まる大河ドラマの宣伝を兼ねた番組ですが、こうした城番組があちこちで取り上げられ、放映されるのは、城歩きマンなどにはとてもありがたい企画であり、歓迎すべき傾向です。関係者の皆さん、ありがとうございます。

紹介された城は福知山市の福地山城、同じく兵庫県丹波市黒井城、滋賀県の安土城、岐阜市の岐阜城、同じく岐阜県恵那市の岩村城、最後は福井市の一乗谷城と6か所の城が紹介され、光秀との関係や城の素晴らしさがいろいろと取り上げられ、特にミニチュア模型などを駆使して城の防御の仕組みなどを説明するコーナーなどはとても興味深い企画だったと今更ながら感心しました。

最後に出演者全員で一番行きたい城はどこかと聞かれて答えた城は、なんと一乗谷城でした。
こいつは春から縁起がいいや!と言いたいところですが、福井では一乗谷の朝倉氏遺跡はもちろんのこと、隣にある東大味の明知神社や坂井市長崎にある称念寺でも、光秀ゆかりの故地として、観光客の受け入れ態勢を整えて、一人でも多くのお客さんが福井を訪れてもらえるよう、万全を期したいと意気込んでおられます。ぜひとも光秀の人物評価が目論見通り転換できるよう、また福井の観光地やゆかりの史跡が多くの人に見てもらえるよう、期待したいと思います。

令和2年(2020)の年頭にあたって

⑥Photo Editor_勝山,大野撮影行2019年4月13日 0372019年4月撮影(勝山市遅羽町中島公園から越前甲、大日山を望む)
明けましておめでとうございます。令和2年の新しい年が始まりました。とても身が引き締まる思いがします。何度も新年を迎えて、新しい目標を立てて頑張ろうと誓ったものですが、還暦も過ぎて、今年は古稀。そんなに頑張れる年でもなくなった、斜陽の世代に入った城歩きマンですが、イヤイヤ、まだまだ…。

昭和35年から干支が一巡して庚子の子年。それ以上の意味はありませんが、今年は城歩きマンにとって大事な年になりそうな予感がしています。

このところ日に日に慌ただしさが増して、忙しい毎日を送っていますが、できることはできますが、できないことはできないと割り切って、与えられた時間を大切に過ごそうと念じています。

その意味で今年の4月から始めようとしている「山城入門講座」はいろいろな意味で飛躍の第一歩になる企画です。たくさんの思いがこもっています。昨年何度も講演会をやってみて感じた福井の山城への関心度の高さ。

多くが知られていないからこその関心度の高さが、城歩きマンの講演会に集まっていただいた皆様の注目度に現れていると思い知らされました。オラが村の山にある城、何やら詳しいことは分からんけど、大事なモンヤロノォ…。

ここから地域おこしが始まります。ほぼ福井の全域に山城が残っています。戦後すぐの一時期に第一次歴史ブームがあって、昭和30年代には各地に模擬天守が復興されて、オイルショックでしぼみはしましたが、歴史への懐古は続いています。イヤ、最近になってまた復活の兆しが。

丸岡城が国宝に再指定されるまで続けねばなりません。
マ、そこまで言わなくとも今年は山城入門講座をしっかりと根付かせるためにできることをやっていきたいと念じております。どうぞ、この一年、ご支援をいただきますようお願いいたします。

この一年を振り返って(その7)

勝山,大野撮影行2019年4月13日 066
大野城(亀山城)東から、2019年4月撮影
この一連の記事も今回で終了です。最後の報告になります。

11月23日(土)大野市の講演会に行ってきました。小山公民館主催の歴史講座で山城について話を、と請われて大野市内の山城を中心に山城の基礎的な話をさせていただきました。

大野市については5月18日に亀山城の踏査を実行し、新しい遺構の発見とそれに伴う新解釈について、小山荘歴史の会のメンバーの方々と現地でディスカッションを行ったこともあって、とても話が弾みました。
また大野市内に分布するその他の山城もそれぞれ個性があって、話題もたくさんあり、時間内に終われるかどうか心配でしたが、何とか遣り過ごすことができました。

12月26日には福井新聞社の歴史講座を12月分まで、無事終了。今回新しく、原始古代から始めて江戸時代までを扱う講座に変更しての9回分でしたが、何とか戦国時代までやり終えることができました。あとは江戸時代3回分です。こちらも話すことが一杯あって、3月までの3回分でうまく話の配分ができるかどうか心配ですが、前進あるのみです。

また夏頃から計画を立ててきている「ふくいの山城入門講座」の立ち上げも、福井県や朝倉氏遺跡資料館との共催事業の実現にまで漕ぎ着けることができて、どうにか来年4月から開始のめどが立ちました。こちらも大感謝です。

そんなこんなで2019年の激動の年が終ろうとしています。たくさんの出来事があったのですが、あっという間のことでしたが、反面、1月からの記憶が遠い昔のことのようにも思われて、やっと1年経ったかとの感慨もあります。

毎日晴れた日には近くの川べりを歩く日課を続けていますが、このところ、往復4キロの道のりがシンドクナッテきていることに気づきました。家に戻ってくるとズックら疲労感があったりします…。それでも城歩きのトレーニングを兼ねてのウオークですから、弱音を吐くことはできません。

さて、今年1年、本ブログを愛読していただきありがとうございました。来年も続けていきますので、よろしくご愛顧ください。よいお年を。