福井市本郷地区・旧川西地区の中世城館

本郷地区・旧川西地区中世城館マップ
福井市本郷地区・旧川西地区中世城館マップ

以前の記事でも取り上げたのですが、城歩きマンが福井市鶉公民館で、旧川西地区の歴史と文化財と題して講演をした折に、聴講された地元の方々にお話ししたのは、旧川西地区やその周辺には南北朝時代や室町・戦国時代の遺跡がいっぱい残されていて、まるで川西地区は遺跡の宝庫みたいですよ、と力説したものです。

昨日(4月1日)の記事で取り上げた大年高城の実地踏査は、このときの話が遠因になっているかもしれません。
マップに載せた遺跡・城館はいずれも越前の中世~戦国時代を語るには欠かすことのできない遺跡ばかりです。上から順に三宅黒丸城跡、朝倉山城跡、佐野館跡、糸崎寺、鷹巣城跡、龍興寺跡、岸水城跡、大年高城跡の8か所です。
まだ他にもあるのですが、特に重要なものということで記述してみました。

そして驚いたことに、あらためてチェックしてみたら、これらの遺跡は(国、県市町)いずれも史跡の指定を受けない、いわば野放し状態の遺跡ばかりでした。これはどうしたことでしょうか?よく似た状況は他にもあって、ここだけとは限らないのですが、それにしてもひとつぐらいは・・・?

マップに掲げた遺跡は程度の差はありますが、いずれも現存し、ちゃんと保存されています。みな、時代を追って関連する遺跡ばかりです。中世~戦国時代の越前を理解するにはもってこいの遺跡群たちです。
遺跡を抱える各地区の有志の方々を募って、全体を総合的にまとめて見学路の整備や案内板の設置などを実施したらどうでしょうか?実現すれば、滋賀県や石川県にも負けない、素晴らしい歴史散策コースができ上がると思います!
ぜひ、教育委員会関係者のご一考をお願いしたいと思います。
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