丸岡町イラカ嵩城の踏査・その1

山竹田の中心部遠望山竹田の中心部を遠望する(基幹林道「剣ヶ岳」線より)
ひと雨ごとに山々の木々が緑色を濃くしていく春たけなわの一日、4月16日(火)このブログで予告した通り、丸岡町のイラカ嵩城(とマーキングされている個所)へ行ってきました。
平成5年3月に刊行された『福井県遺跡地図』に記載された場所(№13116)をめざして、丸岡支所地域振興課でもらった林道のルート図を頼りに、山中の林道をてくてく歩いてきました。

適当な場所から山の尾根線に出て、遺跡地図にマーキングされた場所まで行きましたが、それらしい山城の遺構はついに確認できませんでした。
1968年刊行の『日本城郭全集 福井県』ではイラカ嵩城については、加賀との国境分水嶺にあって、標高546mの山上に位置するという。『福井県遺跡地図』では分水嶺から西南に約630m外れた標高495mの山頂部になっています。

ひょっとすると『日本城郭全集』の言うとおり、加越国境の分水嶺である標高546mが本当なのかもしれません。
もう一度チャレンジする必要があります。今回は時期的に見て木々の葉っぱが出てきてしまいましたので、遺構の実査は難しいと思います。今年の晩秋か、来年の春先まで延ばさざるを得ません。国境の城の解明はそれまでお預けです。
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