地元で作った山城のガイドブック『山城は語る』

山城は語る表紙写真
昨日(4月25日)の福井新聞に「大野市小山荘歴史の会が山城の本を出版」という記事が載りました。

大野市の南半分に広がっていたという、越前でも規模の大きな中世荘園「小山荘」を研究しようと、平成18年(2006)に地元でグループが結成されました。それが「小山荘歴史の会」です。

平成22年(2010)の大野城築城430年記念事業のときにも、そういえば、この「小山荘歴史の会」が、地区の歴史を紹介しようと小山荘園の絵図を大きく写真にして引き伸ばして展示していたことを思い出しました。
そのときも新聞などで報道されて話題になりましたが、今回は旧大野郡の範囲に遺存している山城跡42か所を、絵図や古文書を添えて紹介する本を刊行したということでした。

早速本屋さんに行って購入しました。140ページほどの手軽な大きさの冊子になっており、活字も大きく読みやすい体裁になっていました。値段は1冊630円でした。

中心になって長い間、一人で山城を歩いて記録を作成していた人がいて、その人を中心に会が協力して写真や絵図を添え、地元での伝承なども一緒に紹介しているとのことでした。
旧大野郡ということで、勝山市や美山町の一部も含まれていて、まことに便利な山城のガイドブックになっています。嬉しい限りです。
こういうことは、他の地区もおおいに真似をしていただき、各地で山城や遺跡がまとめられていけば、福井の歴史がどんどん広く知られていくことになり、本当に素晴らしい限りです。
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