福井が生んだすごい写真家と大野

白山単独越冬白山単独越冬――伊藤仁夫の挑戦(表紙写真)
4月27日(土)福井のアオッサで山岳写真家伊藤仁夫さんの伝記が出版された記念のフォーラムがある、というので参加しました。

新聞で報道され、フォーラムに参加して、いろいろと伊藤さんの話を聴くまで、福井県の大野にこんなすごい写真家がいたなんて全く知りませんでした。お恥ずかしい限りです。

どこがすごいか、といえば、一言で言いきれませんが、今ほど情報機器や通信手段が発達していなかった45年も前に、たった一人で白山に登って、ひと冬を山小屋で過ごしながら、冬の白山の写真を撮った人で、無事やり終えて帰還したそうです。

昔、冒険家の植村直美さんや堀江健一さんがいましたが、それに匹敵するぐらいの偉い人が福井にいたなんて驚きです。

その伊藤さんは実は大野の宝慶寺のご出身で、小さい頃から山で育ち、銀杏峰、部子山の麓を遊び場にして駈けまわっていた、根っからの野人だったそうです。

先日城歩きマンは大野市木本領家の木ノ本城(春日山城)を踏査するため、下見に訪れたのですが、宝慶寺はこの木本領家から少し奥に入った隣村です。曹洞宗の禅寺「宝慶寺」があるところで有名です。

確かに大野は、市街地から外れて少し南に車で走ると、周りの風景がとてもよく見えて素晴らしいところだと思いました。南側の森山スキー場の方角から銀杏峰、部子山の方角を眺めると山々がすぐ近くに見えて、雄大な景観が目に鮮やかに映りました。
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