一乗谷城の踏査

朝倉館と山城
八地谷口から朝倉館と山城を臨む(手前は唐門前広場)

6月29日(土)久々に一乗谷城へ登城しました。
2010年10月に案内で登ったきりでした。どうしたわけか、麓の城下町に比べて山城の部分は出入りの客が少ないせいかどうか、案内板や、矢印など壊れたまま、何年も放置されています。
ただ、見学道路の清掃は行き届いているようで、倒木や灌木はきれいに除去されていました。

宿直から上城戸を俯瞰する
宿直跡から上城戸方向を俯瞰(今日は全体にヘイズがかかって景色がかすんでいました)

宿直跡でいつものように、お昼の弁当を食べて、今回の踏査の目的である、宿直跡の入口の石垣と三ノ丸南端の曲輪の状況、周囲の畝状竪堀の刻みかたを細かく踏査しました。

宿直虎口石垣
宿直跡虎口部分の石垣(一乗谷城では、唯一この宿直跡だけが石垣を施しています)
三ノ丸や千畳敷下段の壁面で礫が露頭している場所がありましたが、石垣ではなさそうです。やはり、石垣は宿直跡だけのようです。

観音屋敷北土塁
観音屋敷の北土塁。この屋敷を取り囲む土塁は非常に遺存度がよくて、今でもきれいに残っています)

三ノ丸の周囲に刻まれた畝状竪堀は北東側斜面では横堀が巡るようですが、西側、南側斜面では横堀がみられず、直に斜面に畝状竪堀を刻んでいます。また二ノ丸や一ノ丸でも横堀は見られないようです。
その他にも確認したいことは山ほどありましたが、今日はこの辺までにして、暑さと体力の限界を感じながら、城歩きマンは山を下りたのでした。

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