集中豪雨の水害と山城

今年の夏は、いつまでたっても梅雨明けが来ない、と思っていたら梅雨末期のとんでもない豪雨被害があちこちで発生しています。
山口と島根の県境、津和野で大きな被害が出たらしい。津和野と言えば、山紫水明の鄙びた城下町として知られていて、備中松山城や高取城、岩村城に次いで、石垣の美しい山城の一つであることもよく知られています。

豪雨の被害を聞いて、人命やライフラインの安否を確認した後に、やはり気になったのは、お城は大丈夫だったのか、ということでした。もう3年前になりますが、3.11東北大震災のときには仙台城をはじめ、多くの文化財が倒壊や破損の被害を受けました。

さらに福井では平成16年の7月の豪雨で足羽川が欠潰し、福井市をはじめ多くの地域が水害を被りました。この時には一乗谷城の谷の一部で土石流が発生し、登城道の一つだった「孝景墓」からのコースは不通になりました。
8年経った今でもこの道は使われていないようです。

自然環境というものは、水害が頻繁に発生する最近になって強く感じるのですが、いつまでも普遍のままではない、ということを肝に銘じなければ・・・と思っています。
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