若越城の会県外研修の学習会実施!

若越城の会学習会②H25
若越城の会学習会(11月県外研修の予備学習会、場所:越前市生涯学習センター)

8月25日(日)午後1:30から越前市の生涯学習センターで、11月に県外研修として岐阜県恵那市、中津川市の遠山氏関係の山城を見学するということで、その予備学習として、中津川市苗木遠山史料館の千早氏を招いて、講演会を実施しました。

若越城の会会員が18名参加し、熱心に千早さんのお話に聞き入りましたが、話の導入はやはり、遠山の金さん(あの桜吹雪の・・・)の話から入りました。城歩きマンのうれしかった点は、遠山氏のそもそもの先祖が越前斎藤氏の先祖でもある、藤原利仁将軍その人だった、ということでした。つまりは元をただせば越前の国人であった堀江氏や河合氏などと先祖が同じであり、全くの他人ではない(?)ということ。

苗木遠山史料館に勤める千早さんは、文献学を専門とすることから、遠山氏の中世、戦国時代の動向について楽しい話題をとり上げながら、いろいろとお話をしていただきました。
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(史料館友の会が発行している苗木城の宣伝パンフレット)

苗木城は昭和56年に国の史跡に指定されました。近世の早い段階(17世紀中ごろ)に城郭としての形が完成し、そのままの姿が、今日まで残されたことは、限りなく中世的な様相を残した近世城郭として稀有な例である、として指定されたのでした。

同じ遠山氏の居城である岩村城も明知城も、それぞれ中世の立派な城郭として、今に残されてきましたが、岩村城、明知城はともに県指定です。城歩きマンにすれば、このふたつも国指定になっても不思議はない城跡だと思います。

苗木城は全国でも珍しい、岩山の上に築かれた城郭である、という点、興味深く拝聴しました。写真でみると一目瞭然ですが、本丸の周辺は巨岩だらけ…。ここに石垣を築いて平場をつくり、それでも足りないので京都の清水寺よろしく、「懸造り」によって建物をつくっていたそうです。

確かにここまで徹底して、石垣を築き、また基礎の束柱がむき出しの建物はあまり見かけませんね。実にユニークな城跡だと思いました。11月の見学旅行が大変待ち遠しいですね…。
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