福井城山里口門跡の発掘調査「現地説明会」参加記

福井城現説(7月発掘カ所)
福井市にある松平氏の居城、福井城の西側、御廊下橋のたもとにある山里口門の発掘調査が8月で終了し、その成果について現地説明会が8月31日(土)午後1:30より実施されました。

しばらく涼しかった天気も台風の影響もあって、暑苦しい今にも雨が降りそうな土曜日の昼下がり、県庁の西側の御廊下橋のたもとの発掘現場に行ってきました。
開始時間の5分ほど前になって、参加者がバタバタと集まり、約50名ほどの人数になりました。7月の時点で実施した発掘場所は今は工事用の橋がつけられて、見学者はその上で説明を聴くことになりました。

福井城山里口門跡櫓台
今回の見学カ所は、門のわきにある櫓台と、堀側にある二つ目の門、高麗門の2か所でした。

櫓台での説明風景
山里口門は、絵図からも二階建ての櫓門が分かっていて、堀に向かって右側にその櫓台があります。天守台側の石垣面には4か所の柱受けの跡が掘り込まれていて、端から端までの距離は梁間4間、5.6mの規模だったようです。

またこの櫓台にのぼる階段は通路の嵩上げのために、後世に作り変えられていました。櫓台の南辺、西辺の天端石には櫓建物の柱を受ける横木の溝が切られたものも確認されました。

廊下橋側の高麗門の説明
御廊下橋と山里口門跡との間には、高麗門が設置されていました。後世の嵩上げによって1m以上の高さまで埋められていました。石垣が白く見える部分が埋められていた跡です。
食違い虎口の形式で90度曲り、御廊下橋に対しては平行に付けられました。

今回の発掘調査が終了し、正確な門の図面が作成された後には、立体復元のための整備工事が始まることでしょう。御廊下橋とセットになって、見栄えのする観光スポットになりそうです。

そう言えば、昨日も、ケーブルテレビでこの御廊下橋に夜間の照明をあてる企画が進められているというニュースが放映されていました。9月から10月いっぱいまでライトアップされた御廊下橋が見られると思います。
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COMMENT 3

midorishako  2013, 09. 01 [Sun] 18:08

福井県庁が変わっている

御廊下橋とは知りませんでした。写真を見ると、奥のほうに橋の上に屋根があるではありませんか。すごいですね。福井では次々と復元が進んでいるようにみうけられました。
県庁の当たりが少しずつ変わってきているのですね。じっくり歩いてみたいと思いました。

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城歩きマン  2013, 09. 02 [Mon] 06:37

midorishakoさん、コメントありがとうございます。
福井城はこれから、どんどん変わっていくと思います。

山里口門の復元が済んだら、つぎは本命の「巽櫓」の復元に進みたいと思っています。こちらのほうは計画にもなく、希望が上がっているだけです。

でも何とか実現したいと思っています。ぜひ、力をお貸しください!

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midorishako  2013, 09. 02 [Mon] 18:03

福井城の復元を

分かりました。
署名とか、カンパとかあったら協力させて頂きます。

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