越前市武衛山城をあるく

越前の里味真野苑から武衛山を臨む
9月30日(月)越前市味真野にある鞍谷館(御所)の背後の山、武衛山城(標高320.8m)を歩いてきました。
このところ、また夏の暑さがぶり返して、暑い一日でしたが、なんとか踏破しました。

室町時代の越前、尾張、遠江国の守護であり、幕府の管領を務めた斯波義敏が一時期拠った城跡として知られています。麓の鞍谷館が足利義満の孫嗣俊らが居住したところから、御所と称され足利氏と密接な関係にありました。

ここに義敏が居城したとしても、なんの不思議もありませんが、背後の、300mを超す高い山上に城を築いたことには疑念が持たれています。

武衛山城登山口
武衛山城とはどんな山城なのでしょうか。これまで、登城した感想や、道順、眺めの素晴らしさを紹介するブログや冊子はいくつもありますが、肝心の縄張などに関する記録、報告書の類いはひとつもありません。

地元でも「越前の里 味真野苑」の観光PRのために、登山道が整備され、地元の味真野小学校の生徒さんの手作りの道案内板が100mおきに貼られていて、大変心温まるものがありましたが、実際に本当に山城かどうか、きちんと評価されていないことが残念です。

武衛山城登山道の標識
この道案内板は、山頂まで何枚も何枚も根気よく道々に貼ってありました。今までいろいろな山城をめぐり歩いていますが、こんなに丁寧な案内板は他にありません。山歩きの人は絶対道に迷うことはないでしょう。
武衛山城はそんな意味でも気になる城跡です。
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