越前市武衛山城を歩きました(3)

武衛山城中腹から展望所を臨む
9月30日(月)越前市武衛山城へ登城し、片道2キロ(往復4キロ超)にも及ぶ山道を歩きました。
登りもきつかったですが、やはりこの山は遠足コースです。秋の一日、心地よい汗をかきながら遠足を楽しんできました。

写真は武衛山の中腹から鯖武盆地を見下ろした風景です。
手前は五分市の街並み。奥には村国山が左の端に見えます。ちょうど登り口にある味真野苑の展望所を見通した尾根の一角です。武衛山にはこうした見晴らしの良いところが何か所もありました。

武衛山城山頂
ようやく山頂です。標高320.8m。山城としては高いほうに入ります。
ここに着くまで、何の遺構も見当たらず、山城かどうかも疑わしく思っていた矢先、幅の広い堀切がいきなり現れ、さらにその奥に両端を溝で切り落とした土橋があり、4,5mの斜面を登るとそこは平坦地で、「山頂」という白い標識が立っているのを見つけて、やっと頂上だ、と叫んでいました。

武衛山城主郭部の堀切
山頂部は南北に約34.5m、幅13.5mの規模で、南北両斜面には腰曲輪が二段確認できました。残念なことに、頂上部分は観光目的の整備でしょうか、削平の手が入って赤土が露わになっていました。これは歓迎できません。

平坦地のさらに奥には自然石と思われる岩塊がたくさん露出しているのを確認しました。説明板にあった「石垣」のことでしょうか?尾根は東の大平山に続いているようですが、山城の遺構はここまでのようです。

ひとしきり、頂上での遺構確認をやり終えた後、下山しました。大変良い経験をさせてもらいました。

PS.あとで分かったのですが、頂上にはテレビ局のアンテナがあったのを、撤去したようですね。赤土が露出していたのはそのせいだったようです。
そこを地ならしして、休憩用の平地にしたのでしょう。観光目的の削平ではなかったので、訂正しておきます。
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COMMENT 2

midorishako  2013, 10. 05 [Sat] 07:47

連日の調査ご苦労様です。

ご苦労様でした。
武衛山には山城の遺構があったのですね。
登った甲斐がありましたね。
頂上の石垣は、ちょっと信じがたい気がしますが。

気候がよくなったら、本当に連日のように調査をしておられるので、びっくりしています。あまり無理をしないでくださいね。

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城歩きマン  2013, 10. 05 [Sat] 09:29

midorishakoさん、コメントありがとうございます。
これから、季節も良くなり、山歩きにはもってこいの季節です。ただ、日本でもマダニが急速に増えている、との新聞報道があり、山や草むらには注意、と書いてありました。

クマも福井では連日のように出没のニュースが出ています。
一人の山城歩きなので、十分武装(?)していますが、やっぱり心配です。
ほどほどにします。

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