ふるさと福井の歴史と文化財に学ぶ、11月講座終了

編集_IMG_NEW
福井新聞文化センターで毎月実施している「ふるさと福井の歴史と文化財に学ぶ」の講座シリーズは今回、11月分を実施しました。
扱った分野、範囲は先月の現地学習会で訪れた一乗谷朝倉氏遺跡の城下町の、当時の繁栄ぶりを発掘調査や殿されている貴重な文化財の面から眺めていこう、という趣旨で述べることとしました。

先月の現地学習会では、たまたま雨にたたられて、十分な見学ができなかったこともあり、復元された武家屋敷や町屋の様子、また資料館に展示されていた文化・芸術的な面を、出土品や伝世された優品から見ていくこととしました。
言うまでもありませんが、一乗谷朝倉氏の文化や芸術的な水準は、当時の京都や奈良の水準に劣らないほど、優れた内容をもっていたと言われています。とても、1時間や2時間で語れるものではありませんが、トピックス的にかいつまみながら、話題性のある陶磁器や町屋の職人の道具や、また城下町の構造的なことにも触れながら、「朝倉始末記」の内容を軸にしながら話していきました。

まだまだ、講座を始めて2年目ですから、カリキュラムの内容すら固まったものではありません。受講生の皆さんに飽きが来ないように、少しずつ話題を変えて話の骨組みを組み立ててみました。結果は如何だったでしょうか。概論的な内容になってしまうのは仕方のないことですが、次にはもっとこれが朝倉文化の大きな特徴です、といったようなことを話題に上げていきたいと考えています。

来月12月の講座では、朝倉氏滅亡の段階の話をします。信長の侵攻、そして一向一揆の越前支配、信長の再征服までを扱います。
スポンサーサイト

COMMENT 2

midorishako  2013, 12. 01 [Sun] 19:07

朝倉氏遺跡を見た後で

先日朝倉氏遺跡を見学ましたが、その後でこの記事を見ると、どんな見学会だったのか、私も参加してみたくなりました。

Edit | Reply | 

城歩きマン  2013, 12. 01 [Sun] 22:29

midorishakoさん、コメントありがとうございました。

城歩きマンは、中世考古学の勉強をこの朝倉氏遺跡をお手本として最初に勉強しました。
他の分野、他の種類のどのテーマにも増して、一番好きな、一番得意とするところです。程度が如何ほどかは何とも言えませんが・・・・。

一口に言って、講座を始めた動機もここにあった、と言っても過言ではありません。
機会があったら、遺跡をご案内いたします。

Edit | Reply |