加賀国守護、富樫館跡の見学

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12月6日(金)午後から、冷たい雨が降りしきる冬の石川県野々市市へ行ってきました。
お目当ては中世加賀国の守護大名、富樫氏の展示と館跡の見学でした。

富樫氏は古く富樫郷に基盤をもった在庁官人ですが、鎌倉時代から室町時代にかけて中央政権にもちいられ、加賀国守護に成長します。

一時期家督争いから内紛が生じ、加賀国を南北に折半して知行する「半国守護」となりますが、政親(まさちか)の時に加賀を統一し、勢力基盤の確立に力を注ぎますが、過酷な年貢の賦課をかけたことで一向一揆の叛乱を招き、長享2年(1488)高尾城で敗北し自刃します。

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この日は午前中はさほどでもなかったのですが、午後からだんだん雨が強くなり、野々市の公民館での展示を見終えた後、富樫館跡へ向かおうとしたころから冷たい雨が強く降りしきるようになり、廻りの景色が水しぶきでかすんで見えにくくなってしまいました。

おかげで、館跡の場所を間違え、現地の廻りを行ったり来たりで1時間ほどウロウロしてしまいました。富樫公民館で、もう一度道を聞いてやっと館跡の場所へ着くことができました。富樫公民館の職員さん、ありがとうございました。

もっとよく下調べをして行けばよかったのですが、展示会場しか確認せず館跡はすぐ分かるだろうとタカをくくったのが間違いのもと。館跡は北陸電鉄の「工大前」駅のすぐ脇にありました。展示会場の中央公民館から東へ歩いておよそ4,5分ほどの距離でした・・・・。

やっぱり冬になると山城も、平地の館跡も歩きにくくなるようですね。年寄りの冷や水か・・・・。

野々市市では近年富樫館跡以外にも、中世から戦国時代にかけての城館跡の調査がすすみ、押野館跡や、三日市A遺跡などで成果が上がっており、今回特別展として、これらの成果を一堂に集めて展示しようという企画です。
なお、この展示は11月3日から3ヶ所、場所を変えながら展示する移動展示形式で野々市市内を巡回しています。
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