特別展示「合戦――生き残れ、未来のために」を観て

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平成26年4月5日(土)福井市立郷土歴史博物館で開催中の「合戦――生き残れ!未来のために」という特別展示を見学しました。

サブタイトルは何とも示唆的で含みのあるフレーズをもってきましたね。このタイトルにひかれて見に来るお客さんもあるかな…。

それはさておき、今回の特別展は、平成16年に足羽山にあった郷土歴史館を、現在の地に移転オープンしてから早10年がたちました。その区切りを迎えて、記念特別展と銘打って開催されたものです。
この移転オープンにはいろいろと出来事が重なって記憶されていて、城歩きマンも感慨ひとしおです。

ひとつは移転オープンについて、郷土歴史館をどんな性格の施設にするか、いろいろと議論があって、総合博物館か、歴史博物館か、はたまた松平資料館か、というようにいろいろな要望や構想があちこちから出されたと記憶していますが、結局、今のような博物館に定着したようです。

さらには、養浩館の近くに建てるに際して、事前の発掘調査で、旧仁愛高校の敷地の一部から、また隣接する民家や工場の跡の一部から福井藩の城下町の遺構が発見され、保存か破壊か、という大問題が発生しました。

当初は敷地北側に展示施設の本体をもってきて、南側半分は駐車場や公園のスペースができる予定だったのですが、城下町の遺構が出てきたことにより、この遺構、じつは福井城の三ノ丸の北にあった舎人門と外堀、武家屋敷などですが、これを保存して復元し、展示施設の中で利活用しようということになりました。
お蔭で市内の歴史散策には見学スポットが一つ増えて、良い結果となったのですが…。

あれから16年ですね。どちらかというと、県立歴史博物館と競合する部分があるか、と思うのですが双方が意識しあって、展示活動がダブらないようにしている風が見受けられて好感がもてます。

今回の「合戦」は戦国末の著名な合戦を題材にした特別展示です。城歩きマンは合戦図屏風の観かたや鑑賞の仕方についてノウハウを知らず、その一つ一つについて詳しい解説があって、大変興味深く拝見することができました。
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