山城と山岳登山

山城と山岳登山
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数日前にブログで法恩寺山へ登山したことを書きましたが、山城歩きとは違って高い分だけ、体力を使って疲れも倍増、後々大変なのになぜか興味を惹かれて、ついつい、登山にも挑戦してしまいます。
でも、城歩きマンはこうした登山と山城歩きが、別の次元のものとは思えないのです。むしろ同じ種類のものだと思っています。

実際には、山城歩きと登山は全く別物です。山城の場合は城跡を調べるために歩くわけであり、登山を楽しむこととは登ることそのものが目的で、わざわざ書き記すことでもないでしょう。

編集_DSCF2292丹生西部林道から白山連峰を望む
それでも、町の本屋さんで売っている登山ガイドブックなどをめくると、例えば福井県の場合では、白山をはじめ、荒島岳や経ヶ岳、取立山、大日山等々たくさん紹介されている中で、文殊山、一乗城山、鷲ヶ岳、杣山、三床山、箱ヶ岳、越知山、吉野ヶ岳等々が混じっています。これらの山はいずれも、文殊山城、一乗谷城、鷲ヶ岳城、杣山城、三床ヶ岳城、箱ヶ岳城(越知山・吉野ヶ岳は山岳信仰の山ですが)として知られているもので、標高200m前後から400m前後で、それほど高い山ではありません。

これ以外に、地元が見学道を整備して、子供たちでも登れるようにしている山城もたくさんあり、ミニ登山とでも呼べる山として活用されています。
また、農水省が自然遊歩道として整備・活用している散策路の中にも、当然山城が含まれていて、よく知られているものでは「木ノ芽古道」や「厨城」を含む丹生西部林道、「豊原寺」を含む丸岡・竹田地区の自然遊歩道などがあります。その他城歩きマンが知らない遊歩道もたくさんあると思います。
福井県などの場合、古代から開発が行われた地域では、よほど高く、険しい山奥でもない限り、歴史的な性格を含んだ山岳があるのは当然で、何らかの人跡が残っているのも道理です。
ですから、登山を一人でも多くの人に楽しんでもらうために、安全で、登りやすさを加味した手軽な登山道として、こうした山城を含めて紹介しているのはこれまた道理です。

城歩きマンが、近年、県内の山城を集中的に歩き始めて気が付いたことで、一番大きな収穫です。「中池見湿地」、「白山地区のコウノトリ」など、自然を見直す運動が県内でも高まっている昨今、「アウトドア」、「山ガール」などの流行を追い風にして、地区の活性化をはかる動きも高まってきています。

話題が少し分散してしまいました。はじめのところに戻しますが、山歩きと山城見学は城歩きマンの中では「同義語」です。本当の高い山は逆立ちしても叶わないのですが(近いうち、世界遺産の富士山にも麓から歩いてみたいとは思っているのですが…)、中程度の山ならどんどん挑戦したいと思います。
そして、山城が築かれた意味を、少しでも掘り下げて考えていきたいと思っています。
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