上竹田・千古の家と源頼政

編集_千古の家、前庭 (2)
平成26年6月14日(土)坂井市丸岡町上竹田にある「千古の家」を見学しました。
千古の家は「坪川家住宅」として、昭和41年に国の重要文化財に指定されています。

江戸時代初期から中期頃に建立された民家ですが、坪川家は平安時代の後期頃におこった北面の武士の子孫とも言われていて、「千古の家」の名はそこからきているものと思います。

編集_千古の家、菖蒲園3 (3)
歴史のことはともかく、今日、この千古の家で「楽衆玄達」による朗読会・邦楽の演奏会があるというので出かけてきたわけです。昨日の雨がすっかり晴れ上がって、夏の陽射しです。そのまぶしい光に映える菖蒲園の花をひととおり眺めて、いよいよ午後1時から、朗読と演奏が始まりました。

朗読の内容は、坪川家の歴史にちなんで、祖先といわれる源頼政の「宇治橋合戦」のひとこまを、物語風に脚色して朗読するという趣向です。バックには邦楽の調べがシーンに合せて演奏されます。

編集_千古の家、菖蒲園3 (1)
話は以仁王のクーデターによる挙兵から、宇治橋での平家との決戦で源頼政が討死するまでのもので、日本史の上ではこの戦いのあと、源氏の頼朝や義仲の挙兵があり、平氏に変わって源氏が政権をとる時代へと移り変わっていきます。

今回は、福井に拠点をもって活動している音楽集団の「楽衆玄達」のグループの人たちが、千古の家で継続して実施している「いろりの会」の活動の一環で、ハナショウブのきれいなこの時期、「夏ものがたり」として企画に加わったものです。

帰りには茶店の手打ちそばを賞味して、千古の家をあとにしました。
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