丸岡城と史跡の利・活用

先週の土曜日(7月26日)、丸岡城の二ノ丸の石垣調査で、現地見学会があったそうです。福井新聞にもその旨の記事が掲載されていました。

残念ながら城歩きマンは用事が重なって見学できませんでした。ただ、毎月のように別の用事で丸岡へ通っていますので、いつでも発掘現場は立ち寄ることができるのですが…。

坂井市丸岡町の文化振興財団の事務所の建物の老朽化に伴う建て替え工事に際して、敷地内を事前に調査していたら、昔の丸岡城(まだ本丸の周辺が旧状を残していたころ)の、本丸北の二の丸部分の石垣列が比較的良好に残っていたそうです。

丸岡城は本多公から有馬公に代わって、明治を迎えました。4年後に丸岡県が廃止され、城も廃城となりました。多くの建築物が取り壊されたのですが、天守は残りました。昭和23年の福井地震で倒壊するまで国宝だったことはよく知られていて、現存天守の代表格だったと言えます。

今、発掘で出てきた二ノ丸の石垣がどの時期のものか、ということは今後の研究でより詳しく追及されることと思いますが、再び日の目を見ることになった、貴重な丸岡城の遺構をどうしていくか・・・、ということですね。

2、3年前から天守のまわりも遺構確認調査ということで、トレンチ調査を実施していて、やはり、石垣が確認されています。坂井市議会の議員さんたちだけではなく、一般市民からも保存や活用の声が高まってきた以上、ちゃんとした保存措置と整備活用の計画が立てられることを期待したいと思います。
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