伝説と絶景の佳境、夜叉ヶ池へ

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平成26年8月13日(水)福井県南越前町にある夜叉ヶ池に登山してきました。台風11号の翌々日、まだ天気が回復していない、どんよりの曇り空。
村の娘が雨乞のために龍神の生贄になったという、美しい伝説のある夜叉ヶ池、泉鏡花の小説にもなった夜叉ヶ池に家族との約束もあって、遂にこの日登山を敢行したのでした!

ウィークデーということもあって、この日の登山客はチラホラ。
時折、薄日もさして、雨は心配なさそうなので、広野ダムの奥にある駐車場に車を停めて、いよいよここから登山開始。

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岩谷川を小さな丸木橋で渡って、大きなトチノ木を見上げて、その次はいよいよ、急登の登り開始。夜叉ヶ滝を左にみながら、看板をみると「池まであと2000m」と出ていました。

やはり、夜叉ヶ池は人気の山です。たくさんの登山客が毎年訪れているようです。途中で池から降りてくる中年の男性二人に出合いました。時刻はまだ朝の10時を少し回った頃なのに、もう下りてくる人がいる?!
「早いですね」と声をかけると、「うーん、暑いから、涼しいうちに登らにゃ、ねえ」と言いながら、頑張って、と返されました。

噂には聞いていましたが、早朝登山の人がいるんだな。

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今日は雨あがり、ということもあって、湿気はかなり高かったんだろうと思います。汗だくだくで、全身ぐしょ濡れ。池までの途中で、バテテしまいました。

家族の励ましもあって、ようやく、池へ辿りつくことができました。湖面は曇り空だったこともあって、少し茶色っぽくなっていました。
途中の山道を後になったり、先になったりしながら、一緒に登ってきた別の若い男性2二人組の人たちに「ゲンゴロウ」はみえますか?と訊ねると、いませんねえ、との返事。

「ヤシャゲンゴロウ」は夜叉ヶ池の名物であって、固有の虫類、希少動物(絶滅危惧種)。しかし、天敵の「イモリ」に追い出されてしまったのか、木道のまわりには全く「ゲンゴロウ」の姿はありませんでした。

池の周りは植物が生い茂って、木道が木で覆い被さって、たいへん歩きにくくなっていました。

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池の南側尾根線、岐阜県との県境まで登って、もう一度池を見下ろしました。ここまで来ると池全体が見渡せて、すごくいい景色です!少し上に登ると「夜叉ヶ池山」(または夜叉ヶ岳)ですが、気力がありません。景色のいいところでカメラを構えてよし、としました。

念願の夜叉ヶ池登山。家族ともども、遂にやったね!、と満足のひと言。城歩きマンも家族の愛?に支えられて、どうにか登頂を果たしました。感謝。

しかし、蛇足でひとこと申し添えますと、やはり、多くの登山客が出入りする山、登山道や、池の周りが「荒れて」いるように感じられました。少し手を入れて、雑木は刈るべきだと思います。それと、道が細いので、崖面にはタイガーロープをもっと多く張ってほしいと思うところがありました。
「森林管理署」、地元南越前町の「森林組合」関係者の皆さん、ありがとうございました。
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