一乗谷城見学会の下見(その1)

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平成26年9月13日(土)10:30頃、朝倉氏遺跡の復元武家屋敷前の駐車場到着。依頼されている見学会の集合場所で、時間は9:45頃。
少し遅れましたが、概ね出発時間。登城口は馬出コースなので、城戸ノ内町八幡神社脇からの登城となります。

新聞報道の通り、県の処置により、一乗谷城への登山の案内板や説明板が一新して、きれいに立てかけられていました。

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山城に登る者にとって何より嬉しいのは、今、自分がどこをどれくらい登ってきたのかが、すぐ分かるようになっていることです。
その点で、案内矢印や説明板などに、十分、工夫が凝らされていると、見学者は大変登城しやすくなって、負担も軽くなり、期待した以上に山城が楽しめる、ということになります。

その点では今回の案内板や説明板が数多く、しかもカラー刷りで懇切丁寧なものになっていて、たいへん有り難かったです。

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もう10年も昔の話になって、子供さんや若い人には経験のない出来事ですが、福井県を襲った集中豪雨で一乗谷城やその周りの地区は大変な水害に見舞われたのですが、今回見学に指定された馬出コースには、その途中に土石流が出た細い谷があって、水害防止対策を兼ねて、砂防ダムがつくられました。

一乗谷城のもう一つの登山コースになっている「英林塚コース」は、直登コースで、谷が険しかったこともあり、土石流が発生し、多くが土砂で埋ってしまいました。現在も上り下りが不通になっています。

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馬出コースの途中には石仏や磨崖仏が今も遺存していて、440年前の面影を偲ぶよすがとなっています。この後、500mほど登ると山頂の城跡に着きます。

今回、こうした案内板などがきちんと整備されたほかに、コースの周辺で、見せ場となっている個所が下草が刈り取られて、きれいに空いていて、見通しが大変よくなっていることも改善点のひとつで、城歩きマンは、その昔、市史編さん事業で山城の測量調査に立ち会いましたが、その時も山城一帯が下草がきれいに整理されて、見やすかったことを覚えていますが、その時以来のきれいな状況で、去年の状態よりは断然よくなりました。

これからは畝状連続竪堀が特徴の山城です、と自慢してもよいように、すぐそばにきれいになった畝状竪堀を見ながら説明できるようになりました。
県の文化振興課の皆様、ならびに市の管理事務所、恐らくこれに現地で協力された保存協会や資料館の職員の皆様、大変ありがとうございました。
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