クマ出没情報と山城歩き

今年はクマの出没件数が例年より多く、2005年以降では最多の件数だと新聞に出ています。(福井新聞10月10付論説)

このニュースを見ると山歩きをする気がそがれてしまい、イヤーな気分にさせられます。今年は夏の雨の量にも要因があって、クマの餌になるナラやミズナラの実が凶作でクマは麓に下りてきて、「里グマ」化しているようだというのです。

城歩きマンは若いころから仕事の関係もあり、いつも里山(標高300m前後の山)を上り下りしています。古墳の調査や山城の踏査、あるいはそのまま山登りも楽しんでいます。

クマの話は、ですから、若いころから常に話題になっていました。標高200m前後でも春先や晩秋の頃だとクマが出没するということはありました。仕事仲間がクマに出会った話は山ほど聞いていましたが、不思議と城歩きマンは一度もクマに出会ったことはありません。カモシカやイノシシには出会っているのに。

それは不幸中の幸いだと思う半面、いや、いつかは必ずクマに出会うかも…、と恐怖がだんだんと募ってきているのも事実です。

2003,4年(平成15,6年)頃かなと思うのですが、今回と同様、山の実が不作で、クマが里に出没し、多数のクマが猟友会によって射殺され、このままでは県内のクマが絶滅する…、とさえ言われた時期がありました。
金津、丸岡、大野、勝山等々の田んぼの畔端を堂々とクマが歩いている、川原や用水のそばをクマが歩いている、との目撃情報も。

その時もみんながクマの話題で怖い思いをしたものです。最近のニュースで気が付くことは、クマを射殺した、というニュースがあまり載らなくなったことです。出没件数に比例して猟友会のクマ射殺の件数も増えているはずですが、見つかったというところまでで止まっています。報道規制?があるのでしょうか。

山歩きをする者にとって、山での事故、災害は悲惨なものです。絶対に避けたいと思います。御嶽山の噴火などは予想外かどうか議論はありますが、そんな規模のものまで行かなくても、クマやイノシシに襲われたとか、ダニやヒルに噛まれたとか、ハチにやられたとか…。

山での災難はいろいろです。長年山歩きをしている城歩きマンですが、今年のクマ情報には少しビビっています。あちこち、山歩きの計画はあるのですが、少し控えないと―、と思う今日この頃です。
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