福井城跡周辺の史跡見学会(下見)その3

莨屋旅館跡 - コピー
平成26年10月16日(木)、ちょうど1週間前ですが、「ふるさと福井の歴史と文化財にまなぶ」講座、10月現地学習会のための下見を行いました。

当日の集合場所が福井城跡西側の中央公園噴水広場前、ということで、ここを皮切りに見学が開始される予定です。このブログで2回続けて順路に沿って紹介してきました。

今日はその3回目です。
幸橋の両側には幕末の偉人たちの旧跡、史跡が集中していて、福井藩校のお雇い外国人教師のために建てられた異人館跡、熊本藩から福井藩に招聘され、藩政改革のために貢献した横井小楠の寓居(寄留宅)跡。

日本で最初のアメリカ留学生の日下部太郎、そして日下部太郎のアメリカでの教師であり、その縁で福井藩に招聘されたグリフィス教授の銅像と石碑。

さらには、明治新政府で財政を担当し、また五か条の御誓文の起草に貢献した由利公正の邸宅跡等々がこの幸橋の南北橋詰に集中しているのです。

中根雪江像
今回、たまたま福井県立歴史博物館で坂本龍馬の新発見の書簡が公開され、そうした偶然も重なって、坂本と龍馬と福井の関わりを念頭にした見学コースになった(?)傾向もあります。
上の写真は龍馬が福井にきて宿泊したという旅館、莨屋旅館跡です。福井の歴史好きの人なら当然知っている遺跡ですが、龍馬の新書館発見のニュースで俄然、脚光を浴びつつあります。

下の写真は神明神社の一角に建てられている中根雪江の銅像です。この南西の民家の前に邸宅跡があります。
中根雪江は松平春嶽公の側近で、藩政改革に奔走しました。また平田篤胤の門人で国学を学び、福井藩の改革の記録を書物に著すなど史書の著作も手がけています。

今回の現地見学会は時間の制約もあるので、市内全域を回るゆとりはありません。しかしながら、歴史にまつわる由緒地、旧跡は数多くあります。城歩きマンも知らないところがまだまだあるかもしれません。
同じ趣向の見学会を何度か重ねながら、その欠を補っていきたいと思います。
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