広島県内の城郭めぐりの旅(その3)

広島県内の城郭めぐりの旅(その3)
8県外研修(広島)
2日目:広島城跡
広島旅行2日目の朝、空は気持ちよく晴れて絶好の見学日和。近くの「平和記念大通り」にきて待っていた観光バスに乗り込んで、最初の見学地、広島城に向かいました。

広島城は毛利輝元が天正17年(1589)から築城を開始し、慶長4年(1599)に完成した城です。戦国時代、毛利氏の拠点であった吉田郡山城から、太田川下流の河口デルタ箱島(のち広島)に移転して築いたものです。

11県外研修(広島)
城主は関ケ原の合戦後、西軍についた輝元が周防、長門へ移封になったのに伴い、福島正則、浅野長晟(ながあきら)が相次いで入城しました。

城は本丸の周りに二重に堀をめぐらし、二ノ丸、三ノ丸を方形、輪郭式に配置した縄張となっています。

8広島市街地略図「広島城博物館パンフ」より
本丸の天守は鬼門を避けて北西隅に築かれ、東と南には連立式の小天守を配置しています。現在、小天守は復元されず、天守のみが原爆投下後10余年を経て、昭和32年の広島大博覧会に合わせて復元工事が開始され、翌年に完成しました。

8広島城跡パンフ
また、本丸の南に馬出状に張り出して設けられている二ノ丸も太鼓櫓、表御門・表御門橋が平成6年に復元されました。

広島城跡一帯は本丸、二ノ丸、内堀が城址公園となっていて、その他の遺構は市街化されています。城内には朝早くから見学客や観光客がたくさん見に来ていました。
折柄、紅葉が真っ盛りで公園の樹々がきれいに赤や黄色に色づいて、たいそうきれいな景色でした。日清戦争時に大本営となった跡地も静かな佇まいをみせていました。

9県外研修(広島)
天守内部の広島城博物館に入ろうと入口まで行ったのですが、時間が早かったようで、9時の開場までしばらく待たされる羽目になりました。
次の見学予定地の吉田郡山城に向かう時間が迫ってきて、あまりゆっくりとは見ている暇はなかったのですが、折角だからと急いで一階から五階まで駆け足で見学しました。

10県外研修(広島)
それでも、輝元の意向が反映されたのかどうか、京都の二条城に似た曲輪配置、縄張の様子がとてもよく頷けました。天守櫓の黒板壁がとてもよくマッチしていたのも印象に残りました。
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COMMENT 2

midorishako  2014, 11. 23 [Sun] 12:47

新しい発見の広島

広島城は新しい発見がいくつもありました。
なんといっても二の丸や表御門をじっくりみれたこと。とてもきれいでした。
さらに、裏御門の張り出しが馬出しの張り出しと判ったこと、旧日本軍の跡地が大本営の他にあったこと、外には池田氏の銅像の他に灘尾氏の銅像があったことなどです。
泊まったホテルの受付の方も親切でお目当てのお土産を買うことが出来たのもうれしかったです。

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城歩きマン  2014, 11. 24 [Mon] 20:59

midorishakoさん、コメントありがとうございます。
発見がたくさんあったとのこと、よかったですね。

原爆による破壊と、それにめげずにきちんと復興する広島の人たちのちから…。

地元では元就が「軍神」として生き続けたことも城歩きマンにはショックに近い発見です。

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