一乗谷秋色、逍遥の記

20141201ブログ用平成26年11月21日(金)一乗谷川・下城戸・出雲谷
先週の金曜日、撮影の用事ができて、久方ぶりに一乗谷を歩きました。

20141201ブログ用2下城戸右岸の発掘現場
下城戸の対岸、出雲谷のさらに川に寄ったところ(佐々生光林坊のあたり)で発掘調査が行われていました。概ね調査が終了した模様で、人影はなく、発掘区にはロープが張られてガードされていました。

遠くから見ると、どうやら護岸の石垣が出ているようで、朝倉館前の時と同じで、朝倉氏時代の川の護岸が残っていたようです。今度ゆっくり見学したいな、と思います――
と思っていたら、今日(12月1日)の福井新聞に現地の見学会の様子が報道されていました。
まだ掘り終ったばかりのようです。見学会をチョンボしてしまい、残念…。

20141201ブログ用3下城戸のオオイチョウ
一乗谷はまだ紅葉がきれいで、アチコチ、山の色も赤や黄色に染まって、いつになく、印象的に見えました。

28日(金)の日の写真撮影の目的は、朝倉館と一乗谷城を併せて撮影するというもの。
そこで、館の前の八地谷に向かいました。

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その日は折よく八地谷の月見櫓の前で、遺跡説明会が行われていた様子で、県の職員さんが数名、日よけ用のテントを立てて、待機しているところに出くわしました。

そこで、ちょっとの間職員さんと立ち話に及んだのですが、月見櫓が遺跡の展望用に整備されて、自由に櫓の上にのぼりおりができるようになって大変よかったね、というと、職員さんは「ありがとうございます」とお辞儀をしながら、頷いてくれました。
以前に「中の御殿」の土塁の上を展望用に少し手を加えたことがありました。

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しかし、そこはとても危険なので、止めたほうがいい、というようなブログを以前に書いた記憶があります。そこよりはこの月見櫓のほうが数段条件がよく、本来の目的にかなう場所だと思います。

いろいろと難題があったように聞いていましたが、よくぞ整備にこぎつけてくれました。

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山城の案内板、説明板の修復・整備に続いて、この月見櫓の整備、見学客には大変うれしいニュースです。階段が急で、お年の方や足が弱い人にはきついかなと思いますが、先ずは第一歩が踏み出せて、上々です。

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月見櫓からの館前の眺望はいかがでしょうか?しばし、遺跡に思いを馳せて感慨にふけるもよし、朝倉館や湯殿跡、南陽寺跡の遠景を楽しむもよし、一乗谷城を仰ぎながら紅葉の山肌を撮るもよし…。

その日の肝心の八地谷の撮影は、回りに樹が生い茂っていて、館を見下ろす写真としては月見櫓ほどにはいい写真にはなりませんでした。残念…
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