2014年を振り返って――城歩きマンの城めぐり(4)

2014年を振り返って――城歩きマンの城めぐり(4)

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今年の城歩きの思い出として、ちょっと変わった出来事では5月16日(日)若越城の会総会のあと散策した、深坂古道の見学があります。

付けたりとして、深坂峠の山付きにある深坂峠城址群があって、ここを見学予定としていましたが、実態がよく分からない、という理由で案内はなく、自由見学となりました。時間がない中での強行の山歩きとなりました。

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古道の趣きのある風情を楽しみながらも、峠にあるという城址群を見たくて、急いで山道の急な坂を、息を切らせながら登り、山頂あたりで何とか山城らしい地形を確認したのですが、じつは、城址は峠道のすぐ脇にもあり、はじめに分かっていれば、もっとこの付近を念入りに調べられたのに、と反省しきりでした。

6月15日(日)には富山市民プラザで富山城の発掘調査の成果をまじえた講演会がある、というので富山まで出かけてみました。

ついでもありましたので、久々に富山城の見学をしました。その日は天気が良く、空もきれいに晴れ上がっていて、城址の周りを気持ちよく散策することができました。

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城歩きマンが若かったころの20年ほど前は、富山城は壁も汚れていて、瓦屋根もくすんでいたと思います。堀の周りは雑木がいっぱいあって、堀の水も汚れていましたが、最近は見違えるほどきれいに手入れがなされて、壁の色も真っ白で、大変美しい城址公園になりました。

8月3日(日)郡上市東氏館跡の見学。
この日は親戚のご案内で、どこか観光地を歩こうという話になり、それならば、少し遠出になるけど郡上市の東氏館跡庭園はどうか、ということで賛成多数、車でドライブ、ということになりました。

この遺跡も久々の見学で、遠い昔、東氏館跡の発掘調査が行われている頃にはじめて見学に行った覚えがあります…。もう30年以上も昔です。
その後にも一度、二度と訪れていますが、何度行っても新しい発見があって、興味の尽きない遺跡ではありますね。

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今回はちょうど明建神社の薪能が予定されていて、その日を起こす「火移しの儀式」が行われる日でした。なんと、火打金という昔ながらの火おこしの方法で火を起こすというのです。しかも実演は地元の小学生が参加しての行事でした。私たちはたまたま居合わせたギャラリー、ということで関係者の方の歓迎を受けて、楽しく見学できました。

城主の東常縁(とうのつねより)が和歌を斉藤明椿に贈って城を返してもらったという話や、連歌師の宗祇に古今和歌集を伝授した、という有名な話が伝わっていますが、それ以外にもこうした興味深い行事が行われていて、奥美濃の山深い里で歴史の情緒あふれる体験ができました。
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COMMENT 2

midorishako  2014, 12. 30 [Tue] 17:25

来年も歩こう

たくさん見学をされましたね。
わたしもがんばって見学をしたいと思います。
このたび、「愛知の山城ベスト50を歩く」という本を買いました。
以前「大草城」を教えていただいたときに、紹介してもらった本です。
チェックしたところ、50あるうちの9つしか歩いていませんでした。
まだまだはじめの一歩の域を出ていません。
来年は、この本も参考にしながら、史跡めぐり、城めぐりをしていきたいと思います。

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城歩きマン  2014, 12. 31 [Wed] 09:01

midorishakoさん、コメントありがとうございます。
いつもながら、名古屋のほうの史跡めぐりも活発に歩いている様子、たいへん羨ましいですね。

広島の城めぐりの時に、注文していた「諸国古城之図」の図録集が、昨日届きました。三河の山城、居館の図がたくさん収録されています。コピーを近々にお送りします。お楽しみに。v-290

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