今年の抱負について

遅ればせながら、今年の抱負について述べたいと思います。

昨年(平成26年)は夏場以降、プライベートな事情で雑用が重なり、身動きが取れず、たいした城歩きができなかった反省について、いろいろと書きました。

今年は、昨年の冒頭に述べた、自分のこれまでの城歩きの一区切りをようやくまとめられそうなので、その実現に向かって段取りをすすめたいと思っています。

かたちの仕方にはいろいろあると思いますが、城歩きマンの場合は思い悩んだ思考過程のそれぞれを拾い集めて、一冊の本にしたいと思っています。

編集_DSCF1985杉津PAより、敦賀湾を望む(2013.11.30撮影)
そして今年の抱負についてですが、まだまだ歩き足りない県内の山城を歩いて見たいと思っています。確認しなければならない山城を一つづつつぶして行きたいと思います。
たとえば、福井県の丹生山地一帯にある山城…。旧清水町から武生西部地区、敦賀との間の木ノ芽、栃ノ木峠一帯――。あるいは大野市一帯。

これらは山間地荘園として、中世でも早くから、開発の手が行き届いたところ。京都や奈良の寺社による荘園経営と、それをとりまく在地の国人や在京の荘園領主、土着化する荘官たちとの領地をめぐる争いの歴史が山城を中心にいろいろな遺跡に刻み込まれている。
それらは、戦国時代になるとより大きな、国を左右するほどの覇権争いに巻き込まれていく過程として見ることができる。

ちょっと大げさになりましたが、そこまで言わずとも、山城は少なくとも、地域に刻まれた歴史を掘り起こしていく、とても大きなモニュメントかな、と思っています。文献だけを頼りにするのではなく、自分の足で歩いて、実際に自分の目で中世の足跡を確認すること、そのことが今求められていることだと思います。

福井県はその意味で、まだまだ実績が少ないと思います。
春、雪解けを待って歩き出そうと思っています。皆さんも一緒に歩いて見ませんか。
スポンサーサイト

COMMENT 0