戸沢充則先生、安らかにお眠りください

私事ながら、城歩きマンの大学時代の恩師、明治大学文学部名誉教授の戸沢充則先生が今年4月9日に逝去され、7月1日、大学で「偲ぶ会」が催されました。小雨のそぼふるなかを明治大学まで行ってきました。
先生とは卒業してから30余年の間、ほとんど行き来がなかったのですが、本業の教師の傍ら、生涯のモットーとされた「社会活動とともに」、を実践するため環境保護活動や、遺跡の保存運動に情熱を傾けていらっしゃいました。その活動の噂を聴くたびに、会わなくても、なぜだか気持ちに通じるものがあって、自分で納得していたものです。
でも、実際に亡くなられてしまうと、やっぱり生きている間にいろいろと会って話を聞きたかった、という思いが募ってきます。
城歩きマンは、最初教員養成の大学に入学し、中学校の教師になる予定でしたが、卒業後、一転して気が変わり、もう少し考古学を勉強してみたいという気になり、明治大学の門を叩いたのでした。専門の授業はもちろんでしたが、何度か、先生とともにクラスの学生らと考古学の学ぶ意味、のようなことをいろいろ教えてもらったことを想い出します。
ちなみに先生は旧石器時代や縄文時代の専門でしたが、城歩きマンも縄文時代を勉強しましたが、何故だかライフワークは中世の山城になりました。同じ分野ではありませんが、先生は分野は関係ない、とおっしゃっておられました。そのとおりだと思います。学問を究める毎日のなかで、社会活動を実践するという先生のモットーを城歩きマンもやっていきたいと、切に思った一日でした。
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