福井県丹生山地の山城について

福井県丹生山地の山城について

平成27年3月には、雪解けを待って、丹生山地の山々をめぐりたいと思います。

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丹生山地とは、福井市の西半分や、鯖江市、越前市の西側をほぼ全域カバーする広い地域で、南は敦賀市との境界付近までを含みます。
狭い意味では、旧清水町や越前町、越廼村、そして鯖江市、越前市の西側山間地域を指します。いわゆる丹生郡域です。

北では国見岳(標高658m)を、南では六所山(標高698m)を最高峰として、4~500mの山々が多く連なり、狭い谷あいには山間集落が縦横に形成されて、独特の伝統や風俗を残しています。

この谷あいの村々に築かれた山城は意外と多く、坂井市の平野の縁辺部丘陵地帯に築かれた山城よりもずっと多く、数的には凌いでいると思われます。
もともと鯖江市や旧武生市一帯は山城が多い地域ですが、その一部である丹生山地一帯にも多くの山城が分布しています。

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よく知られた山城としては北半分に偏っていますが、福井市厨城、鷹巣城、朝倉山城、大歳高城、三留城、片山真光寺城、越前町の荒神ヶ峰(こうじんがみね)城、烏ヶ岳城、厨城、織田城、御床ヶ岳(みとこがだけ)城などがあります。
今回は城歩きマンがあまり踏み込んだことのない、旧清水町域から朝日町、鯖江市の西方一帯をフィールドにしたいと思っています。

この地区一帯の山城は、その数の多さとは裏腹に実態の不明な山城が多いのです。福井県が発刊した『福井県の中・近世城館跡』(発刊が1987年と、もう28年も経っていて、情報は相当古くなってしまいましたが)をみても城主が不明となっていて、由来も内容も分からないものが沢山あります。

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城歩きマンが歩いたところで、その実態がたちどころに分かる、というものでは決してありませんが、せめて、どんな遺構が残っているのか、遺構の残り具合はどうか、など歩いて見れば分かってきます。山城歩きとはそんなものでしょうね。
まず歩いて見ないと…。
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