萩は街中、梅の「花燃ゆ」(その6)

萩は街中、梅の「花燃ゆ」(その6)

最後になりましたが、萩市内の最初に訪れた、松陰神社や松下村塾などの話を書き添えておきたいと思います。

HA1松陰神社鳥居松陰神社鳥居
2月13日津和野城の見学後に、JR津和野駅からバスで萩入りし、街中のバスセンターまで行く予定でしたが、松陰神社の停留所が見えてきましたので、ここで降りることにしました。

HA2松陰神社境内梅松陰神社の梅
明治23年に松陰を祀るために建てられたのですが、古色蒼然たる雰囲気があって、歴史の香り漂う風情がしました。風が少し冷たい気がしましたが、境内の梅の花がほぼ満開で、とても気が和みました。

HA4松下村塾(移築)松下村塾
一角には、あの有名な松下村塾の建物が残されていて、多くの観光客が周りを取り囲んでいました。建物内部を見たかったのですが、人だかりが絶えない様子でしたので、諦めて山の中腹にある松陰誕生の地まで歩くことにしました。

HA7伊藤博文生家伊藤博文邸跡
途中の道で伊藤博文邸跡、玉木文之進邸跡がありましたので立ち寄ってみました。伊藤博文邸は木造の茅葺で、意外と小ぢんまりとした佇まいでした。
玉木文之進邸は、松陰の伯父にあたる人の屋敷で、松下村塾を始めた人です。松陰がその跡を継いだのですが、松下村塾は、もとこの玉木家旧宅にあったと言います。

HA6玉木文之進生家玉木文之進生家跡
ここから登り道をゆっくりと上へ進みます。周りは住宅街でしたが、いつしか途絶えて、農家らしい家が見えてきました。ハッサクでしょうか、畑には柑橘類の黄色い実がたわわに実っていて鮮やかでした。

HA11松陰墓所松陰墓所
緩やかな山道を登りつめた所が松陰先生誕生の地。
正面に駐車場があって、左手は墓所、右手が誕生の地になっていました。ここからは萩の町並みが一望にできる、小高い展望所になっていました。産湯をつかったという井戸跡もありました。

HA12松陰先生誕生地から市街地を望む松陰先生誕生地から萩市街地を望む
松陰墓所には、松陰のみならず、家族の墓も一緒に並んでいました。折角でしたので、お線香を捧げてきました。

HA14NHK大河ドラマ館NHK大河ドラマ展示館
時刻は3時半ごろでしょうか、まだ時間がありましたので松陰神社まで戻って、まあるバスに乗り込みました。NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の展示館があるところまで行くことにします。

この展示館は明倫小学校の旧体育館の建物を利用して、展示館に使っているとのこと。すぐ隣には萩藩校明倫館跡・旧明倫小学校の敷地になっていて、幕末、明治の雰囲気を残している一角です。

展示館は、大河ドラマが放映中でしたので、多くの子供さんや若い女性見物客でごった返していました。
俳優さんをとったポスターは撮影禁止だとのこと、その他のジオラマや、萩市内の史跡の写真や民俗資料は撮影可能でした。
話のタネに、と展示館の土産品コーナーで萩焼のマグカップを買いました。味わいとその趣きが丹波焼によく似ていて、城歩きマンは好きな焼き物の一つです。

夕暮れ近くになっていましたが、バスでホテルに直行するのも勿体ないので、歩きながら町並みを眺め歩くことにしました。海辺の指月山がどこからでも見えて、そぞろ歩きのための羅針盤のようでした。
萩は福井でいうと、ちょうど小浜市のような風情を感じる町でした。
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