苦節6年の結晶が…

苦節6年の汗の結晶が、ようやく形になろうかな、ということでその事のあらましをご報告したいと思います。

城歩きマンが定年前から、少しずつ書き溜めていた一乗谷城に関する論稿が、ようやく形になってきました。
今まで、仕事でもこの城跡に関わってきましたが、きちんとした論稿はほとんど発表したことがなく(機会が無かっただけかも知れませんが)、自分の意見は誰にも開陳していません。

その意味で少し後ろめたいところもありました。またそれ以上に自分に一つの区切りをつけるという意味でも、今回思い切って自分の考えを公けにしていきたいと思います。
書物の内容は、今まで書き溜めたいくつかの短文、長文がありますので、再録(一度書物に書いたもの)も含めて載せています。

そして、これに書き足すような意味で、一乗谷城の最大の特徴である「畝状連続竪堀」について考えてきたことを、新たに初稿としてまとめました。
それだけでは、福井県内の山城のことがじゅうぶん分からないと思いましたので、一乗谷城の築城を一つの画期として、それの前と後の時期に分けて県内の主要な山城についての解説も載せました。

福井県の中世山城の研究が少しでも前進できればいいかな、という思いで啓蒙的な書物にしています。もちろん、城歩きマンにとっては、一乗谷城の研究の第一歩を記したものですから、その意味でも基礎的な内容になっています。

特別史跡一乗谷朝倉氏遺跡の山城に関する研究書ですから、例えればとてつもない大きな山登り(富士山を越えて、マッターホルンかエベレストぐらいに思っています)の登山口に立ったという思いです。

次回は、もう少し立ち入った内容についてご紹介していきたいと思います。
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COMMENT 2

闘将!刑部  2015, 03. 31 [Tue] 23:36

一乗城の論文刊行ですか。
何十年と見てこられた城あるきマンさんの見解をどどーんとお披露目頂けるとのことで、
これは今から出版される日が待ち遠しですね。
期待をしております。

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城歩きマン  2015, 04. 01 [Wed] 10:26

闘将!刑部さん、コメントありがとうございます。

遅ればせながら、ようやくこの度、何とかここまで辿りつくことができました…。
自費出版ということなので、必要なところへ配るだけになってしまうと思いますが、これを契機に、もっと山城に関する本や、冊子が作れればいいなァ、と思っています。

特に一般の方々に向けた、県内の山城歩きのマニュアル本を近いうちに、と思っています。
是非、闘将!刑部さんにもこの企画に参加していただけませんか?

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