香川県栗林公園の見学

高松市栗林公園の見学

岡豊城跡の見学を終えて、城歩きマンたち一行は、次の旅行先の高松に向ってバスを走らせました。高松のパークサイドホテルに着いたときには夜もだいぶ更けていました。チェックインを済ませて、早速夕食を摂るため高松の繁華街へ出ることに…。

その夜は、ホテルの近く、琴平電鉄瓦町駅に近い居酒屋でおいしい魚の料理を堪能しました。

99パークサイド高松前にて
翌日、11月15日(日)は、朝から晴れ間がのぞいて、ようやく明るい陽射しが戻ってきました。最初の見学地はホテルの真ん前にある栗林公園です。

香川県栗林公園観光事務所パンフより香川県栗林公園観光事務所発行パンフより
この公園は典型的な大名庭園で、国の特別名勝に指定されています。

公園観光事務所のパンフレットによると、最初は、戦国時代にこの地域の豪族であった佐藤氏によって築かれ始め、寛永年間(1625年頃)、当時の讃岐国の領主であった生駒高俊が、掬月亭のある南湖付近を庭園として造成し、現在の公園のもとを形作りました。

102栗林公園入口栗林公園入口(奥にみえる山は紫雲山)
その後は、生駒氏のあとに領主となった松平氏がこの工事を引き継ぎ、最終的には100年以上も後になって、松平氏5代目頼恭(よりたか)公のときにようやく完成を見た、と言われます。

104栗林公園商工奨励館2入口のすぐ脇にある商工奨励館の建物
国の特別名勝庭園の中では最大の面積、規模を誇る池泉回遊式庭園で、西側に聳える紫雲山を借景として、六つの池と十三の築山を巧みに配置した、日本の代表的な庭園で高松に来たら、これを見ずして観光したとは言えないほどです。

107梅林橋と錦鯉梅林橋と錦鯉
112西湖南端津筏梁にて西湖南端津筏梁にて
さて、一つ、一つの景観をとり上げていたら、とてもスペースが足りません。城歩きマンがとったメモ写真で、公園内を流して観て行きましょう。

114掬月亭と天女島掬月亭と天女島
115偃月橋から湖岸を望む偃月橋から掬月亭を望む
何といっても、昨日、一昨日と降り続いた雨がようやく上がったものですから、気持ちさわやか!に園内を散歩することができました。

117迎春橋から掬月亭を望む迎春橋から小松亭を望む
119古理兵衛九重塔古理兵衛九重塔(初代理兵衛のお庭焼による九重塔)
かつて、現役の頃には『大規模史跡整備担当者会議』や『全国史跡市町村協議会』などといったお役所の会議に出席する傍ら、スケジュールに沿った視察のなかでの見学でしたから、十分に楽しむ(不謹慎か?)ことはできませんでした。

120南湖北側から楓與を望む南湖北岸から楓嶼(ふうしょ)を望む
今回は、そういった制約もなく、本当にのんびりと散策することができました。感謝。

この公園の一角には、香川県をよりよく知ってもらうためということで民芸品の資料館をおき、展示・販売も行っているようです。「讃岐民芸館」や「かがわ物産館・栗林庵」が、公園入口の脇に並んで立っていました。

121讃岐民芸館入口看板
「民芸」とは――民衆的手工芸の略だと、入口の看板に大きく書かれていました。
「民芸」と言えば、あの大正時代に河井寛次郎や浜田庄司、バーナードリーチなどの芸術家たちが行った大衆美術工芸活動でした。香川県の、しかも栗林公園内にこんな民芸館があったとは…?

123讃岐民芸館家具館にて
帰りの足で、この民芸館(家具館)にも立ち寄り、ゆったりと時間をつぶしました。

この後、いよいよ最後の見学地である高松城へと向かいました。
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