2015年を振り返って(1)

2015年を振り返って

2015年秋、個人的なことですが、我が家に不幸がありましたので外出は控えております。来年の年初めのご挨拶も遠慮させていただきます。

そういうことですので、山歩きの記録は夏場までのことになります。

HA24萩城二ノ丸内堀から指月山を望む萩城本丸天守台
今年の最初の城歩きは、早春の石見・萩路でした。
2月12日(木)から14日(土)までの3日間、石見から萩をめぐる城歩きを敢行しました。たまたま、14日に萩市で知人が催す会合があって、その会に参加するために組んだ見学行でした。

最初の12日は島根県津和野町まで行って、津和野城近くのホテルに一泊。翌日13日に朝早くホテルを発って、津和野城に登城しました。冬の真最中でしたが、そんなに寒さは感じませんでした。
その日の夕方近くに、バスで萩入りし少し時間の余裕がありましたので、歩きながら萩の市街地を散策しました。

翌日は萩城へ登城するため、ここも8時前に出発。萩藩の岩倉獄跡や野山獄跡を見ながら、萩城二ノ丸東門から入城しました。

城内をまっすぐに突っ切って、西側の詰丸登城口から城跡へ登りました。山の頂上は日本海の冬の冷たい風が吹き込んで、やはり、ここへきて季節の寒さを実感しました。
詳細は2015.2.19~3.4のブログにアップしていますので、そちらをご参照ください。

堅田城跡(南から) (1)金沢市堅田城跡
4月16日(木)には金沢市の堅田城跡を登城しました。
この城跡は最近ようやくその実態が把握されるようになってきた石川県内の、畝状竪堀をもつ山城のひとつです。
道路のトンネル工事に先立って、分布調査や、遺構確認調査が実施されたようで、遺構の概要が金沢市の教育委員会によって報告されています。

また現地もきちんと整備され、歩いて見学できるよう、案内板や標識も立てられていました。
城主は不明で、一向一揆によって築かれた城か?とも言われています。
この城の実態解明はこれからですね。

1八幡山城遠望(南から)近江八幡市八幡山城跡
5月17日(日)は若越城の会の総会を兼ねた山城見学会です。
行き先は小浜市の天ヶ城跡でした。
以前にもこの城へは登城していますので、そんなに大きな感動はありませんでしたが、古式な雰囲気を備えた連郭式山城の典型例をじっくり堪能できた一日でした。
遺構的には畝状竪堀や、土塁囲みの曲輪が見られるわけでもなく、城主である内藤氏は若狭守護武田氏の重臣ですが城造りに関しては保守的な考え方だったのでしょうか?

その後、約1週間後の22日(金)に、滋賀県近江八幡市の八幡山城跡に登城してきました。秀吉の甥である秀次によって築かれた戦国時代末の山城で、なだらかな丘陵(標高285m)の山頂部に本丸、二ノ丸、北の丸、西ノ丸等々の曲輪が石垣積みによって築かれています。
石垣は自然石や割石による野面積みです。
麓のケーブルカーで山頂まで登り、そこから曲輪めぐりになります。
南端にある出丸のところが崩落し、近づくのは危険、ということで封鎖されていました。それでも、西ノ丸からの近江平野の眺望は素晴らしいものがありました。
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