名古屋城天守閣の整備―タウンミーテイング参加記

名古屋城天守閣の整備―タウンミーテイング参加記

名古屋城タウンミーテイングのチラシ
平成28年1月14日(木)ふとしたことがきっかけで、標題の催しに参加することが出来ましたので、その報告と感想を述べさせていただきます。

このブログを訪問される方々は、多くの人が名古屋城のことはよくご存知のことと思います。
このたび、再建されてから56年が経過し、コンクリートの劣化や耐震性の確保などで問題があり、改修か、木造に建て直すか、ということで、今名古屋市は市民を巻き込んで大きな話題になっています。
名古屋市は、昨年から16区ある各区の人にこの事情を知ってもらい、どうすればよいかを探ってもらうためのミーテイングを始めているそうです。

名古屋城タウンミーテイング資料
今回、城歩きマンは、全くの部外者ですがこのミーテイングに参加することができました。県外者でもOKだとのことで、当日の夕方、6時30分に城歩きマンは知人と一緒に、会場になっている区役所のホールへ向かいました。

凡そ120~30人は来ていただろうと思います。会場の席はほぼ一杯になりました。タウンミーテイングとはいっても、そこはやっぱり、お役所の行事ですね。市長の河村さんを真ん中にして、おえら方がひな壇に座って住民の質問に答える、といった格好です。福井でやっているような、「座布団集会」等とは規模も雰囲気も全然ちがったものでした。

名古屋城タウンミーテイング風景2
はじめに経過説明を兼ねて、スライドを使いながら名古屋城の戦後の復興と、その後の発展の様子、また現在抱えている問題などを担当部局の職員さんが説明していました。

名古屋城の再建問題は今始まったものではなく、平成23年ごろから話題になっていました。平成25年にはネットによるモニターアンケートをやって、市民の意見を探り、その結果を踏まえて、翌年の市議会でも質疑が行われています。

今回はそうした経過を経て、名古屋市全区の住民に直接意見を聞く、タウンミーテイングを実施した、ということですね。
河村市長が、例の口調で名古屋弁をまじえながら流ちょうに説明している姿も鮮明に映りましたが、名古屋城に対する一般市民の人たちの思い、といったものも直接伝わってきて、最近になく充実した、楽しい討論集会を経験することが出来ました。名古屋市の関係者の皆さんに感謝。

市の財政の観点から反対、名古屋城は貴重な市の宝だから、慌ててやらずにじっくり取り組んでほしい、といった意見、あるいは、大いに賛成で絶対木造で復元してほしい、といったような、いろんな意見が出てそれぞれもっともだなあと思いました。

わが福井ではこういうような催しは殆どないと思います。市民、住民の文化財に対する生の声、といったようなことは地元ではほとんど聞けません。いつものことですが…。

しかし、県都の将来をどうするか、といった観光面での取り組みは、中央公園の改修とともに少しずつ進んでいるようなことも聞いています。まったく希望がないわけではありません。

名古屋城の再建は名古屋市民がやることですが、部外者の城歩きマンも大変興味のある話題ですので、今後も耳を傾けていきたいと思っています。
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