米原市上平寺城跡の見学

若越城の会平成27年度最後の見学会を実施

001薬草園から伊吹山を望む伊吹薬草の里「文化センター」から伊吹山を仰ぐ
011京極氏城館跡大手筋京極氏城館群入口(大手口)から城山を仰ぐ
平成28年3月27日(日)、今日は心配された天気も見学会にはうってつけの、晴れの見学日和となり、27年度の最後の現地見学会を無事実施することができました。

見学する山城が結構高い山なので、足腰に不安のある会員は敬遠するかな、とも思ったのですが、参加者は16名と最近にはない大人数の参加者となりました。

002京極氏城館跡一の御門跡城下町への一の御門跡
004京極氏城館跡入口(伊吹神社参道入口)城館群への入口(伊吹神社入口)
見学対象の上平寺城跡は、2月に敦賀市立博物館で事前の学習会で予備勉強した山城です。戦国時代の北近江守護であった京極氏の居館跡および城跡です。今回はそれにプラスして、古代山岳寺院でもあった向かい側の山並みにある弥高寺跡にも登ることが出来ました。

滋賀県は、特に浅井氏の小谷城や信長の安土城、三成の佐和山城など各地の城跡を訪れていますが、今回の上平寺城跡はとりわけて標高の高い山で、標高669m、比高差は380mあるそうです。
集合場所は、上平寺集落の奥の「杉本坊」の伝承のある一角で、集会場の建物が建っていました。その近くに、最近、見学者のためでしょうか、砂利敷きの立派な駐車場が一段高いところを整地して作られていましたので、そこに車を停めることにしました。

016伊吹神社参道口から登城伊吹神社入口からいよいよ登城開始!
最初の見学は山麓にある京極氏城館跡、家臣屋敷、庭園などを見て回り、次いで西側の登城口(別名桐ヶ城入口)と書かれた看板のあるところから登ることになります。

019伊吹神社参道、御屋形地区右が隠岐屋敷、左が蔵屋敷跡
屋敷群のあるところの一番奥は伊吹神社拝殿が鎮座していて、その横には京極一族の墓所とされる石塔が並んだ場所があります。詳しい法名などはよく分からないのですが、「上平寺城絵図」にも記されている御廟所、一族の墓が位置しています。

023庭園跡(西から)御屋形地区と奥の庭園跡
026庭園脇の石仏群庭園の脇(左側)にある石塔・石仏群
城主である京極氏の「御屋形」は、神社の一段下、右側になります。東端には庭園遺構が残っています。「池泉回遊式」庭園となっていて、池は二つ並んで遺っています。いずれも国指定に向けた整備のために試掘調査が行われ、御屋形地区には礎石建物が良好に遺っていることが確認されました。
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COMMENT 4

怜の父  2016, 03. 29 [Tue] 21:21

ありがとうございました

飛び入り参加でしたが、快く受け入れて頂きありがとうございましたm(._.)m
普段は独りで(愛犬と一緒)散策してるので、肝心な所もスルーしてました
弥高寺も2回訪れているのに、あんな大堀切があるとは知りませんでした
歩きながらも周りの会話を聞いているだけで勉強になりとても嬉しかったです

周りにも興味のある人がいるので声をかけてみます

それにしても皆さん健脚揃いでしたね
私ら二人が一番腰をおろして休憩してました

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城歩きマン  2016, 03. 30 [Wed] 07:06

No title

怜の父さん、コメントありがとうございます。

上平寺城の見学、喜んでいただいて、こちらも大変うれしいです。もう30年近く続いている同好会で、皆さん和気あいあいの仲です。遠慮のない言葉のやり取りで、屈託なく山登りをしています。

これに懲りずに、またご一緒しましょう。

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闘将!刑部  2016, 04. 04 [Mon] 01:28

No title

上平寺側から登るのは初めてだったかもしれません。
ジグザグにヒーヒーフーフーです。やっぱりきついですね。
弥高寺側から登って上平寺側へ降りていくコースが毎度でした。
でも、大きな竪掘りでご挨拶頂けたことは、その疲れなど吹っ飛んでいきますね。


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城歩きマン  2016, 04. 04 [Mon] 07:58

No title

闘将!刑部さん、コメントありがとうございます。

見学会にご参加くださいまして、ありがとうございます。
上平寺城は比高差もあって、険しい山登りになるかな…、と内心ビクビクでしたが、やっぱりきつかったですね。

5月の総会の時も山城見学会をやりますので、是非ご参加ください。(まだ行先は決まっていませんが!?)

これからもよろしくお願いします。

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