石川県金沢城跡の見学

金沢城見学石川門(2016年5月21日) 003金沢城石川門
平成28年5月中旬、用事で金沢市に出かけました。
その折、折角だからと家族で金沢城を見学することになりました。しかし城歩きマンはもう4年前になりますが、このブログで金沢城跡の復元整備の状況を報告したことがあります(2012.03.05付けでアップ)。久しぶりの金沢城でした。

金沢城見学石川門2(2016年5月21日) 004金沢城石川門(内側)
4年前は五十間長屋、菱櫓などが完成したばかりで、橋詰門の回りはまだ発掘調査の最中でした。今回は、復元整備がほぼ完成し、昨年の北陸新幹線金沢駅開業では大賑わいとなったところを確認する機会となりました。
50間長屋、菱櫓、続櫓、橋詰門、同櫓そして二ノ丸から本丸へとつなぐ河北門などがきれいに出来上がり、全く景観が一新されました。

金沢城見学石川門3(2016年5月21日) 006石川門内側の二ノ丸広場
金沢城は明治のはじめ、陸軍の管轄下に置かれ、北陸の中核的な軍事基地になりました。また広坂通には県庁がおかれ、第四高等学校などいくつかの学校も建設され、香林坊が近くにあって広坂界隈は金沢市の中心として賑わいました。

戦後は陸軍も解体されて、昭和24年に金沢大学が開校し、学際都市金沢のイメージが定着していきました。平成に入り、キャンパスの許容量が一杯となり、校舎の敷地確保などの必要から、郊外への移転計画が薦められ、同8年に移転が実現し、金沢城は城址公園として本格的に整備が進められることになり、今日に至ります。

金沢城見学河北門2(2016年5月21日) 007金沢城河北門(二ノ丸広場から)
昔を知るものにとっては全く感無量です。大学が置かれていたころは城内は鬱蒼とした森だったのに…。
こんなに劇的に変わってしまうとは――。

金沢城見学河北門(2016年5月21日) 005金沢城河北門(東から)
4年前にはこの河北門は工事中でした。石垣も、櫓門の屋根も真新しく復元されてまぶしく輝いています。屋根瓦は鈍く銀色に光っていますが、言われているように金沢城の屋根瓦には鉛板が貼られていたそうですが、それをイメージしているのでしょうか、銀色に光っています。

石垣は切石による切込み矧ぎで積み上げられて、とても美しく仕上がっています。真新しいモザイク模様が一層石垣の偉容を引き立てています。

当日は前日の雨が上がって明るい陽射しになりましたが、風が冷たくじっと立っていると寒く感じる陽気でしたが金沢城はとても優しい眼差しで私たちを迎えてくれました――。
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