尾張・三河の城館めぐり(平成28年度若越城の会県外研修の下見)

編集_名古屋研修旅行下見2016年5月 (2)名古屋城天守(南から)
平成28年5月下旬、若越城の会の11月県外研修のための下見を実施しました。場所は名古屋、三河地方です。

若越城の会は昭和63年の発足以来、毎年秋になると県外への城館めぐりの小旅行を実施してきました。概ね二泊三日の旅で、今年28年になるまで、毎年欠かさず実施してきましたので日本中のほとんどのお城を巡っていることになります。そのせいもあって、最近はどこへ行こうか選定に迷うことが多く、旅行を計画する幹事さんは行き先を決めるのに苦労しています。

若越城の会県外研修(名古屋と東三河)
そこで、今年は城歩きマンなどが提案して、近場であまりじっくりと歩いていない名古屋方面の城めぐりの旅をやってみようということになりました。

編集_名古屋研修旅行下見2016年5月 (1)小牧山城模擬天守(南から)
幸いにも名古屋に住んでいる県外の会員さんもいて、そちらの情報が割りとしっかり入ってくることも手伝って、8月の旅行参加者募集までには3か月の余裕がありますが、下見に出かけることが出来ました。

予定している箇所は先ず、小牧、長久手の戦いで舞台となった古戦場跡や城館です。
ひと口に小牧・長久手の戦いと言いますが、秀吉と家康が初めて矛をまじえた戦いであり、両者互角と言われながら、唯一、秀吉が家康に降参した(講和)戦いでもあります。

編集_名古屋研修旅行下見2016年5月 (3)桶狭間古戦場跡(名古屋市緑区)に隣接する長福寺境内の石塔
今回、小牧山城の主郭部分で発掘調査が行われ、多くの成果が出ているというのでその話題性も手伝って、小牧山城を見学することにしました。折角ですから長久手古戦場跡も見ておこうというのでそこもコースに入れました。

次に名古屋城は現在も継続中ですが、本丸御殿の復元整備工事が進められて、中の様子が順次見学できるというので、城内の散策も含めて見学コースに入れました。
名古屋城は、最近老朽化と耐震設備の問題もあって、天守閣の再建問題が浮上しています。熊本での大地震があって、熊本城がほとんど崩壊したというショッキングな報道も手伝って、名古屋城の再建問題はどうなるか微妙なところですが、最近の名古屋城がどう変わったかをぜひ見ておこうとコースに入れたのです。

そして、名古屋周辺では意外と桶狭間古戦場跡を見る機会が無くて、城の会では一度も見学していませんでしたので、これもコースに入れました。
桶狭間の合戦はそれまで無名の武将だった信長が歴史にさっそうと登場してきた、大変著名な合戦でもありました。
しかし、その割には合戦の中身に関して詳しくは知られず、整備された古戦場跡が二カ所に分かれて存在することもあまり宣伝されていません。

古戦場跡が二カ所あるということは、そのまま、歴史上の論争が現在も継続している、ということの証でもありますが私たち市民が歴史について考える材料を提供してくれている、という点でそれも歓迎すべきことではあります…。(この項続く)
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