若狭・熊川宿をあるく(2)

熊川宿散策2016年8月 (7)<熊川宿の町並み>
お盆の一日、荒島岳登山が台風一過の悪天候のため、中止となり、代わりにと言っては何ですが、家族の要望で熊川宿を見学することになりました。
北側の駐車場に車を停めて、下町(しもんちょう)から早速見学開始。
入口には木製の案内板が立てられていて、おおよその位置関係が分かるようになっています。
下町ですぐに目につくのは、川を跨ぐように折れ曲がっている「矩折れ」の道です。横にレトロな駐在所の建物がありますので、分かりやすい場所です。
ここから先は中町に入っていくようです。道の右手には熊川宿の義民として知られる松木庄左衛門を祀る神社、「松木神社」があります。その向かい側(左手)には熊川宿で最も古い民家の「倉見屋萩野家住宅」があります。

熊川宿散策2016年8月 (3)<松木神社入口>
松木神社の隣には得法寺というお寺さんが並んでいます。このお寺さんは家康が朝倉攻めの折に、このお寺に泊まったと言われ、境内には家康が腰かけた松の木が今も残っていて「家康腰かけの松」という看板の後ろに小さな松の木が立っていました。どうやら植え替えたようで、脇のほうに枯れて上下を切られたマツの大木が立てかけられてありました。

得法寺の上手に並んで白石神社があります。この神社は熊川地区の氏神さんだそうで、祭神は彦火々出見尊、白髭明神、小浜藩主酒井忠勝公、山の神などだそうです。
熊川宿散策2016年8月 (10)<熊川城の山並み遠望>
この神社の奥山には熊川城が鎮座しています。熊川宿は戦国時代には沼田氏の所領だったので、領地を守るために防禦上の詰城が築かれたのです。江戸時代以降は小浜藩の管轄に入り、国境としての口留番所(あとでも触れます)が置かれたと言います。
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