群馬県甘楽郡小旙陣屋を歩く

小旙陣屋パンフ小旙陣屋の紹介パンフ
平成23年11月、城の会の秋の研修旅行で関東の城館めぐりを実施しました。
2日目は埼玉県嵐山町の比企城館群の一部を歩き、昼食の後は群馬県甘楽郡甘楽町にある「小旙陣屋」を見学しました。


「小旙陣屋」は旅行の企画が持ち上がった時点では、恥ずかしい話ですが城歩きマンは詳しいことを知りませんでした。どの大名の屋敷だろう?なんで群馬県なの…。

小旙陣屋見学コース図小旙陣屋見学コース図
しかし、あの信長の息信雄の領地と屋敷跡だと聞いて二度びっくり。すっかり、織田信雄のことが頭の中で大きなスペースを占めるようになってきました。
秀吉や勝家さんたちと賤ヶ岳の戦いで敵味方に分かれて戦った信雄さんですが、生き延びて元和元年(1615)に奈良の宇陀郡のうちの三万石とともにこの甘楽郡二万石を徳川幕府より拝領したそうです。
そういう話をきいた後で訪れてみると感慨もひとしおです。

⑯2011年11月城の会研修関東の旅(小旙陣屋) (4)復元された小旙陣屋中門
⑯2011年11月城の会研修関東の旅(小旙陣屋) (5)整備事業がほぼ完了した「楽山園」庭園
平成12年(2000)に陣屋の敷地南半部を占める庭園一帯が国の名勝に指定され、庭園を中心にして整備事業が続けられてきました。見学に伺った23年には全体の工事がほぼ完成し、広大な庭園も昔日の姿を蘇らせて、とても見ごたえがありました。

2011年11月城の会関東の旅(小旙陣屋6)小旙城下町中小路あたりをそぞろ歩き…
甘楽町はこの織田氏の大名庭園「楽山園」の整備をきっかけとして、城下町全体の観光化を進め、隅々まで整備の手が加わりました。道の駅「甘楽」を基点にして、雄川の川べりを歩くコース、街中を散策するコースなどが設定され、若い人には絶好の出会いスポットになっているようです。

2011年11月城の会関東の旅(裏妙義ホテルにて)妙義山の夜明け
その日の夜は西に聳える妙義山の「裏妙義」の見える旅館に泊まりました。当初の計画は妙義山の麓のホテルでしたが、手違いで山の上がギザギザととがって見える、とても険しい山並みのやまふところ、裏妙義の旅館に泊まることになりました。
季節も11月と、晩秋の風情で、紅葉が終わりかけた静かな山間の旅館から見た朝日はとても清々しく映りました。
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