愛知県東三河の城館めぐり(第3日目③長篠城、設楽ヶ原古戦場)

東三河研修旅行下見2016年5月22から23日 (3)長篠城址史跡保存館
今回の、若越城の会県外研修の三河地方の城館めぐりの目玉のもうひとつが、この長篠城跡と設楽ヶ原古戦場跡です。

信長さんが鉄砲戦術で、武田の騎馬隊を打ち破った有名な合戦場です。かつて城の会で山梨県の城館めぐりのあと、帰りに立ち寄ったこともあって、初めてではなかったのですが、こういった古戦場跡は何度きても新しい発見がありますね。

東三河研修旅行下見2016年5月22から23日 (4)長篠城跡本丸北、東の土塁と空堀
長篠城は新城市長篠字市場・岩代にあります。
永正5年(1508)、はじめは今川氏の配下にあった菅沼元成が築城したもので、のち徳川方の武将奥平貞昌がこの城から新城の地へ移って廃城となるまで68年間使用されました。

長篠城は東三河地域の平地と山地の境界に位置していて、遠江や美濃、あるいは伊那方面など各地に通じる街道の分岐点にあたることから交通の要衝にあったと言えます。
同じような立地の例では、近場に類例を探すと美濃の墨俣一夜城、遠江の二股城があります。
しかし、この長篠城は格別の知名度があります。

三河の城館めぐり2016年11月18~20日 (25)新城市設楽原歴史資料館(馬防柵をイメージしたトンガリ屋根が印象的)
三河湾にそそぐ豊川をずっと遡ったところ、新城市の最奥所に長篠があります。いまでは新東名高速のインターチェンジ近くにあって、交通の利便性も格段に向上しました。
最初に長篠城跡に立ち寄りました。ここで昼食をとり、城跡の見学。遺跡の真ん前に昼食会場のお店があって、大変時間節約になりました。
岡崎城でも感心しましたが、城歩きマンが印象に残ったのは、鳥居強右衛門の話も大事ですが、なんといっても本丸をとりまく土塁と空堀の見事さでした。
深く、鋭くえぐられた堀は規模も大きく、見ていてスケール感に圧倒されます。高天神城や八王子の滝山城に通じるものがあります。

三河の城館めぐり2016年11月18~20日 (26)設楽ヶ原古戦場跡の馬防柵
長篠城を見た後、設楽ヶ原古戦場に移動。
現地には資料館もあって、この屋上から古戦場跡を見渡すのがいいようですが、何といっても現地がすぐそこにあるのです。見に行くに限ります。徒歩約5分。
みちみち、会員の会話では馬防柵はなんのためにつくられたの?、鉄砲隊の三段構えは本当なの?といった話がしきりに交わされていました…。
遺跡の説明板でも長篠合戦図屏風の真ん中に馬防柵で鉄砲を構える兵の姿が描かれています。その中で、一隊が馬防柵の前に出て鉄砲を撃っているのがありますが、これはどういう意味?

三河の城館めぐり2016年11月18~20日 (27)新東名高速の設楽ヶ原PAにある信長陣跡
などなど、旅の終わりは鉄砲戦術の効果について議論白熱の城の会でした。新東名の設楽ヶ原PAで休憩して、その敷地内に整備された信長陣跡も見学し、今回の旅は盛りだくさんの見学会になったなァ、と得々気分で帰路につきました。
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