新潟県下越地方の城館めぐり(後日譚)

編集_2016年10月18、19日下越の城館めぐり(坊城館跡)  (3)新潟県胎内市坊城館跡の説明板
平成28年10月17日から19日の3日間、新潟県下越地方へ城館めぐりの旅をしました。
主に村上市の周辺の山城や居館、近世城郭等を見学しました。これは長い間行ってみたいと念願していたことで、その思いが叶ってとても充実した見学行だったと思っています。

少し時期がずれましたが、その時に歩いた居館や山城の報告が漏れているものがありましたので、遅まきながら改めて報告したいと思います。

編集_2016年10月18、19日下越の城館めぐり(坊城館跡) (1)坊城館跡遠景(東隅から)
旅行の2日目に平林城や江上館跡等を見学しましたが、江上館のすぐ南側約200m先にも坊城館跡という居館跡がやはり、発掘調査と環境整備がなされて一般に公開されていました。

編集_2016年10月18、19日下越の城館めぐり(坊城館跡) (2)坊城館跡内部の園路から遺構を見る
その日は雨で、ザンザカ降りの荒れ模様でしたが、めげずに胎内市の市役所周辺を歩きました。
江上館は奥山荘の地頭職であった中条氏の居館でしたが、坊城館跡はその中条氏らが鎌倉時代以来、この地方に土着し、開発を行っていたことや、周辺に「政所条遺構群」としてしられる家臣団屋敷跡、寺院跡、船着場などの諸遺構群が残されていて、坊城館跡は前代の中条氏らの居館跡と目されているものです。

編集_2016年10月18、19日下越の城館めぐり(坊城館跡) (4)遺跡北西隅から(民家が隣地に並んでいる)
編集_2016年10月18、19日下越の城館めぐり(坊城館跡) (5)遺跡内の通路と中門跡(?)
発掘調査の結果、60m四方の範囲に総柱の建物跡7棟がみつかり、また中国製陶磁器や国産陶器などの遺物が大量に出土しています。
この館跡も江上館と同様、国史跡の一部に加えられています。<この項続く>
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