夜明けの風景二題―新年に寄せて

上野本町の8月の夜明け2016.8撮影
ブログを訪問された皆様、新年おめでとうございます。
昨年中はこのブログをご愛顧いただきありがとうございました。城歩きマンは家族そろって大過なく年を越すことができました。
今年はさらに一層、健康に気をつけて、山城ガイドブック刊行(?)の目標達成に向けて精進したいと念じております。
どうぞよろしくお願いいたします。

今年の達成目標は昨年も折節にブログで書いたかもしれませんが、未踏査の山城、内容が不分明な山城について、先ず登ってみること、道がなければ道をつけること。

DSCF3026.jpg2014.9撮影
昨年は秋から冬に向かって、温かく、天候にも恵まれましたので、出来る範囲でアチコチ登ってみました。
その甲斐あってか、いろいろと収穫がありました。
県内の土塁囲みの山城を踏破すること。これは一、二を除いてほぼ達成できたと思っております。福井県の真ん中を南北に流れる日野川、この川を境にして西の丹生山地を中心に土塁囲みの山城がかなりの数、存在することが朧気ですが把握することができました。
この状況が何を意味するのか、考えていきたいと思っております。

第2点は昨年秋に発見できた畝状竪堀をもつ山城が、朝倉恩顧の拠点的な山城ばかりではなく、それとは関係のない、と思われる地点、地域で見つかったこと。
越前は「朝倉孝景の壁書」ではないですが、家臣に領内に城郭を作らせず、一乗谷に居住させていたことが知られ、各地には城郭が多くなかった、というように理解されている向きがありますが、それは本当でしょうか?

このことは誰も確かめておりませんし、実際のところどうであったかは誰も言及しておりません。越前の山城の実態を把握するためにも県内約500カ所に及ぶとされる山城をできる限り踏破する必要があります。
考えてみれば、大それた企てですが致し方ありません。かつて小浜の大森さんが若狭を歩き通したときの思い、志しといったようなものがいつも城歩きマンの脳裏をよぎります。見習いたいと思います。
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COMMENT 4

怜の父  2017, 01. 02 [Mon] 21:26

明けましておめでとうございます

土塁をもつ山城って越前には少いんですね。意外でした。
朝倉家が浅井家の為に近江で築城した山城には殆ど土塁があるように思えるのですが、越前国内では土塁を必要とする山城は必要なかったのでしょうか?

越前の山城のガイドブックがあったら最高ですね(^^)
埋もれている山城はいっぱいあって、地元の人も知らないって事もよくあります。
地元の人が郷土愛でもって地区の山城を整備してくれるようになればいいんですがねぇ。

今年もよろしくお願いしますm(._.)m

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城歩きマン  2017, 01. 03 [Tue] 08:11

怜の父さん、コメントありがとうございます。

あらためまして、新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
昨年は念願の書物の出版を実現できましたので、今年は第2の目標であるガイドブックの作成を目指して準備したいと思います。

そのためにも県内の山城を沢山踏査したいと思っております。機会があればご一緒に登りましょう。

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midorishako  2017, 01. 03 [Tue] 09:20

今年もよろしくお願いします

城歩きマンさん
あけましておめでとうございます。

ついに目標として「福井の山城ガイドブック」を公言してしまいましたね。
あったらいいな、つくってみたいね、という段階から「目標にします」というのは、大きな飛躍と思います。並々ならぬ決意がうかがえました。

しかし、お身体に気を付けて無理をなさらないようにお願いします。

今年もよろしくお願いします。

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城歩きマン  2017, 01. 03 [Tue] 13:45

midorishakoさん、コメントありがとうございます。

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

山城ガイドブックの作成は、一乗谷の本を出すのと同時に思いついたもので、福井の山城を勉強するのに、誰かが叩き台を作って、これを踏み台にしてみんなで高みへ登っていくのが大事です。

今年はその準備作業に入ろうかな…と。

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