龍馬の手紙みつかる!

龍馬の手紙1龍馬の手紙(その1)(福井新聞平成29年1月14日記事より)
今日(平成29年1月14日)の福井新聞の一面トップ記事に、坂本龍馬の手紙が見つかったという記事が載っていました。
昨年の夏に個人の方が、京都国立博物館の専門家に鑑定を依頼していた古文書が、龍馬の書いた真筆の書状であることが分かった、というので東京の丸の内にある「国際フォーラム」で高知県知事が直接、記者会見して発表したものです。
この記者会見には、手紙に関係する三岡八郎(由利公正)や松平春嶽公、また福井藩重臣の中根雪江の子孫の方等々が同席しての大々的な発表になったようです。

そういえば、何年か前にも龍馬の手紙が見つかったというので大きな話題になり、福井県立歴史博物館でも短期間でしたがその古文書が展示されたことがありました。
2014年10月6日のブログに、その時の感動を拙い文章で書いています。
この時の発見のいきさつは、テレビのクイズ番組に取り上げられ、たまたま話題になったことがきっかけでした。個人の方が所蔵していた骨董品の中から偶然見つかったシロモノで、まさに「ヒョウタンからコマ」そのものでした。
内容は福井藩の三岡八郎を新政府の財政担当に据えてほしいという要望とともに、龍馬の新政府構想の基本的な内容が、「船中八策」に記されているのはよく知られていますが、その「船中八策」のまとまる前に書かれた、下書きのような内容が土佐の後藤象二郎に宛てた手紙にしたためられていた、というものでした。

龍馬の手紙2龍馬の手紙(その2)(同福井新聞記事より)
今度の手紙は京都の旅館で暗殺される5日前に書き記された手紙で、福井藩の中根雪江に宛てたものです。
やはり、三岡八郎を高く買っていて、是非、新政府の財政担当に引っ張ってほしいという催促の手紙だったようです。三岡の採用が一日遅れれば、新国家の家計の成立が一日遅れる、と力説しています。
嬉しいですね。
越前の福井藩士を龍馬が高く評価してくれて、新国家にはなくてはならない存在だと言っているのです。
「新国家」という言葉も初めて使用されているようで、こちらも重要だとの指摘がありましたが、越前と龍馬の関係がとても深いものだということが、こうした古文書によって白日の下に明らかになった――。
やっぱり、地元新聞としては正月早々、素晴らしい報道になったと思います。一面トップになるのは当たり前ですね。
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