越前市矢谷山城跡の踏査(2)

2017年2月26日越前市矢谷山城跡 (1)境内に続く参道の石段
2月26日は寒い日でしたが、天気は何とか持ちこたえられそうでしたので、思い切って矢谷山城跡へ登城することにしました。
城跡は大塩八幡宮の後ろの山で、地元の方に聞くと本殿の裏から遊歩道が付いているので、そこから登りなさい、と教えてくれました。

2017年2月26日越前市矢谷山城跡 (2)参道の手前にある大塩山城跡の説明板
入口の長い登り階段(参道)を登ると、国の重要文化財になっている拝殿が目に入ってきました。室町時代後期の建立とされる長床式の構造で、屋根はこけら葺きとなっています。周りは雪囲いがしてあって、内部の様子は伺えませんが、ひっそりとたたずむ姿はとても落ち着いて見えました。

2017年2月26日越前市矢谷山城跡 (3)大塩八幡宮拝殿
ここから奥へ進むと、木曽義仲の陣跡と堀切の跡を示す碑や説明板が立っていて、歴史のロマンを誘う演出となっています。ただ、この神社の奥が義仲の陣跡が遺っていて、搦め手には堀切までがあるのははじめて知りました。決して大きな、深い堀切ではありませんが、神社の境内一帯が陣跡で、堀切の所は奥のごく一部だろうと想像されました。

2017年2月26日越前市矢谷山城跡 (4)遊歩道入口の案内板
さて、いよいよこの堀切を過ぎると山頂部への登山道が始まります。
またしても急登の階段が目の前に迫っています。途中の杉の木の幹に「がんばれ!」という看板がぶら下がっていて、楽しい気分になります。

2017年2月26日越前市矢谷山城跡 (5)木曽義仲陣跡伝承地の碑
2017年2月26日越前市矢谷山城跡 (6)すぐ後ろにある堀切の跡
2017年2月26日越前市矢谷山城跡 (7)堀切の様子(遊歩道から)
神社の掃除をしていた宮司さんらしい人の話では山頂まで登って、その足で西隣にある常光寺のお寺さんに下りてくる周回コースになっているから迷うことはないですとのことでした。春先や秋にはこうした遊歩道があるととても気持ちよく山歩きできそうで、何度も来たくなります。

2017年2月26日越前市矢谷山城跡 (8)「がんばれ!」の看板
そうこうしているうちに山頂部に近い展望所に辿りつきました。
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