福井市上天下町上天下城跡の踏査

編集_福井市上天下町上天下城跡の踏査 001福井市上天下集落(北から)
2017年3月1日(水)今年に入って、珍しく晴れの日が3日間以上続いています。
2月から3月にかけては城歩きマンたちの書き入れ時です。今年は雪も少なく、山でもすっかり雪が無くなって、城歩きにはもってこいの季節となっています。

編集_福井市上天下町上天下城跡の踏査 002上天下町から小羽、風巻町方面を望む
2月26日から、正確にはその前に下見で丹生山地一帯を歩き回っていますので、これを含めると4日、5日も続けての城歩きとなります。


ふつうならもうとっくにバテてしまっているはずですが、今回はまだ体も持ちそうです。旧清水町上天下集落背後の丘陵上にある、上天下城跡を踏査することにしました。

編集_福井市上天下町上天下城跡の踏査 003鍵岡神社鳥居
編集_福井市上天下町上天下城跡の踏査 004同神社奥の鳥居と本殿建物
集落の外れに車を停めて、そこから上天下城跡のほうへ歩き始めましたら、集落の中ほどに鳥居が見え、脇にある石碑には鍵岡(かぎおか)神社と書かれてありました。
名前が大変珍しいので、帰ってからいろいろと調べてみたのですが神社の由緒や何を祀っている神社かは詳しくは分かりませんでした。
一体に、県内には珍しい名前の、あるいは特殊な性格の神社が数あることは分かっているのですが、今回のようにまったく正体が分からないことはそうそうあることではありません。一度じっくり調べて行こうと思います。

編集_福井市上天下町上天下城跡の踏査 005集落中ほどにある「中天下」のバス停、正面の林道から登る
編集_福井市上天下町上天下城跡の踏査 006カントリークラブのゴルフ場との境界がある尾根線
さて、本題に入りたいと思いますが、天下集落の周辺にはいくつか城跡と目される場所がマーキングされていますが、平成4年刊行の『福井県遺跡地図』からの引き合いのもので、詳細はほとんど不明です。そのなかで、現在、ゴルフ場に開発された西側丘陵の本折町との境界に広がる上天下城跡を踏査することにしました。

編集_福井市上天下町上天下城跡の踏査 007南側尾根線に続く林道(右側はゴルフ場敷地)
集落の中ほどに「中天下」のバス停があり、その奥に山頂部へつながる林道が通っていましたので、そこから登城することにしました。

編集_福井市上天下町上天下城跡の踏査 008ゴルフ場のコースがすぐ目の前に
谷道は最初、やたらと「ゴミ捨てるな!」の看板が目につき、「ゴミの不法投棄は許さない!」に変わり、この地区一帯はよほど他所からのゴミの不法投棄が目立っているのかな、と思わされます。

編集_福井市上天下町上天下城跡の踏査 009木落溝でしょうか、緩いカーブの溝が…
薄暗く、ひんやりとした杉の林道を登りきると尾根線は明るくなって、遠くから何やら人の話し声が聞こえてきます。今日は水曜日で休日でもないのですが、ゴルフ客が隣でプレーに熱中しているらしく、何やら下界に引き戻されたような錯覚に陥りそうです。

編集_福井市上天下町上天下城跡の踏査 010尾根線上の林道で切られた高まり部分(古墳か?)
マ、それはともかく尾根線上に城跡の遺構がないか探すのですが、隣りにゴルフ場があるせいか、周辺の尾根線はそのほとんどが林道開発されて、幅約3mほどの荒道がアチコチに通っています。

編集_福井市上天下町上天下城跡の踏査 011同高まり(北側から)
編集_福井市上天下町上天下城跡の踏査 012遺跡範囲の北端部(林道で切られたか?)
編集_福井市上天下町上天下城跡の踏査 013尾根線カットの堀切にみえる…?
それらしい凸凹があるのですが、やはりここも城域を明確に示す堀切がひとつも見当たりません。なだらかな尾根線が続くだけです。

編集_福井市上天下町上天下城跡の踏査 014分かりにくいですが、黄色線が林道、緑が堀切部分(林道で寸断されている?)
規模は小さいのですが、丘陵の中腹にある上天下南城、下天下北・南城を踏査した方が収穫がありそうです。近いうちに登城することにしましょう。
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