あわら市後山地区「上野山城跡」の踏査(1)

編集_坂井市丸岡町上野山城跡の踏査42 (2)上野山城跡の奥の谷にある溜池
2017年3月25日(土)河上城跡の踏査後に、すぐ北に隣接している上野山城跡の踏査を実施しました。
越前国城跡考には「木曽義仲」が築いた陣城として「坪江郷後山村ヨリ八町計巽方二十軒四方計之所」にあり、と記載しています。

編集_坂井市丸岡町上野山城跡の踏査42 (3)溜池のほとりの林道(尾根道に通じている)
また『日本城郭全集 上野山城』では「東山集落の東方約500m離れた、標高200mの山頂に位置し、字原坂、上野山と呼ばれている。東西約80m、南北約100mにわたって平坦な平地があり、壕塁の遺構をとどめる礎石が散在する」と記載しています。

編集_あわら市東山上野山城跡の踏査2017年3月26日 (3)林道が尾根道から外れるあたりから、ヒノキ林が現れる
先日、このブログにも書いたとおり、伝承としては木曽義仲があるのですが、どんな遺構かは十分な現地調査がなされていないせいか、明らかにされていません。
また、縄張図も示されていないので、ほぼ実態不明の山城としてよいと思われます。

編集_坂井市丸岡町上野山城跡の踏査42 (1)尾根道から後山地区を望む
少し風が冷たくて、また花粉が多く飛んでいるという気象情報もありましたが、歩くなら、ベストコンディションの日はもうあと何日も残っていない、という焦りもあって城歩きを決行しました。

編集_あわら市東山上野山城跡の踏査2017年3月26日 (40)後山地区と中川の間を分ける丘陵
河上城のある丘陵から北に、細い谷川の流れる林道を北に向かって歩きました。およそ1.5㎞程歩いたでしょうか、奥まったところに溜池があり、周辺には新しい林道がジグザグに掘削されていました。一本は尾根に直結しています。
めざす上野山城跡はこのあたりから尾根上に南側約500mほどの所と推定されます。歩けるところまで林道を伝って歩きましょう。
約300mほど進むと、林道は尾根線から外れて、下方に向かって下りていきます。ここで林道から逸れて、目指す城跡のほうへきびすを返しました。

一旦現在の位置を確認すべく、カメラで遠景を取ろうとシャッターを押したのですが、何の拍子か、動きません。ムム、バッテリー切れか!
充電式のカメラは、ある日突然、ぱったりと止まってしまう場合があって、油断できません。
替えのカメラをクルマに置いてきてしまったので、今日は写真撮影は不可能…
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