出雲・因幡の史跡めぐり(6)

三朝温泉三朝館三朝温泉三朝館
6月1日から3日まで山陰地方の史跡めぐりの旅に出かけました。
二日目は月山富田城と足立美術館、そして松江城の見学です。松江城を見た後は、時間も経っていましたので、次の宿泊地に向かうことにしました。松江市から山陰道をひたすら東に約85㎞走ると三朝(みささ)温泉に着きます。
伯耆富士とも呼ばれる大山の、東側山麓の倉吉市からは10㎞程東の山中です。三朝温泉は世界でも有数のラドン含有量を誇る温泉だそうです。

三朝温泉三朝館2三朝温泉かじか橋
実は松江城見学の後、中海の北側を回って、境港市へ行き、水木しげる記念館を見てから近くにある皆生(かいけ)温泉に泊まる予定も立てていたのですが、一日に3ヶ所を回るのはかなりハードで、記憶に残るような廻り方をするには午前、午後で一ヶ所ずつということになりました。境港は諦めて、まっすぐに三朝温泉へ直行する計画に変更した所以です。

宿泊地の「三朝館」のすぐ前に「かじか橋」があります。カジカガエルの鳴き声が聞こえるというので「かじか橋」と呼ばれているそうで、橋のたもとには足湯もあるそうですがその日は宿の温泉につかるだけで、疲れもあってすぐ寝入ってしまいました。

砂美術館 (1)砂の美術館入口
三日目は三朝温泉を出て、さらに東へ向かって車を走らせました。
目的地は砂の美術館がある鳥取砂丘です。


砂丘と言えば、銭形平次で有名な寛永通宝の砂型がすぐ思い浮かびます。城歩きマンはすっかり思い違いをしていまして、鳥取砂丘にこの砂型があるものだと思い込んでいたのです。現地に着いて、アチコチ探してみましたが見当りません。展望台からも見てみたのですがそれらしいものはありませんでした。なんでかな…と思って、あとで調べたら、その寛永通宝は香川県観音寺市の砂丘にあるものだと知り、恥じ入ってしまいました。
現地の砂美術館でこのことを質問したら笑われているところでした。

砂美術館(4)展望台から砂丘を望む
余談はさておき、鳥取砂丘は昔、ラクダやロバで周りを周遊しているコマーシャルがありましたが、今は周りに樹々が生い茂り、砂丘全体も少し狭くなったように感じました。
砂丘を歩いている人も殆どなく、砂の美術館の展望台から見通すだけになって、なんとも寂しい限りです。

砂美術館リーフレット砂の美術館リーフレット
せめて、砂の美術館だけでもしっかり見ておこうと思い、中に入って見ました。
今年はアメリカがテーマになっているようで、アメリカに関する様々な砂像が19のテーマに分けて、展示場に並べられていました。
砂美術館 (2)会場の展示風景
開館当初は、こうした覆い屋はなく、野天の状態で展示していたそうですが、長期間の保存に耐えられるように、この体育館のような鉄骨造りのさや堂がつくられました。なにせこれらの像は凝固剤を一切使用せず、水と砂だけで作っているそうで、そういえば、少しひび割れが入っている箇所もありましたっけ。

砂美術館 (3)16番目のコーナー「繁栄と世界進出」のモニュメント。手前の像はルーズベルト大統領
それにしても、日本人の監督さんを含めて総勢19人の砂彫刻家が世界中から集まって、これらの砂像をつくったという説明をきいて、大変ビックリしました。
多くは写真画像などから作り上げていくようですが、一つ一つの像がとてもリアルで、生きているような迫力を感じました。
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