朝倉氏遺跡のすばらしさを、もっと地元に伝えましょう!

朝倉氏遺跡展望台
朝倉氏遺跡中ノ御殿跡展望台
このブログでもお知らせしましたが、、11月6日「一乗谷よみがえった戦国城下町――白い犬のお父さんのふるさと」というパネルデイスカッションを福井市の順化公民館で実施しました。
主旨は、福井の宝である「一乗谷朝倉氏遺跡」をもっともっと地元に知ってもらい、福井の歴史に誇りをもち、郷土愛を高めることを目的に、公民館が主催したものでした。
ネタは、9月21日にJR福井駅のアオッサで行われた同題名のフォーラムそのままです。
3名のパネリストもアオッサでやった時と同じメンバーです。城歩きマンは、専門家の立場から朝倉氏遺跡の素晴らしさをみなさんに知ってもらうために、遺跡の発掘に携わった経験から、トピックス的に話題を採り上げてお話をしました。
朝倉氏遺跡は、ここ最近はテレビコマーシャルや様々な催し物の効果が出て、見学者が急増し、これまでの記録を塗り替えているとか…。昨年夏の朝倉氏遺跡資料館の特別展のときに、同時企画としてパネルデイスカッションが行われています。テーマは「戦国城下町一乗谷の魅力を再考する」というものでした。
この時パネリストとして発表を行った、城歩きマンのかっての先輩のOさんは、全国的な中世遺跡の研究の観点から「もはや一乗谷の遺跡の発見のすごさをPRする段階ではない、遺跡の付加価値をつけて売り出していかねば、過去の有名な遺跡で終わってしまう」と発言しました。
「付加価値」といってもその中身はいろいろありますので、一概に決めつけることはできませんが、研究者の立場からの発言としては深刻な話題でした。しかし地元の一般の人たちの立場からすれば、発見のすごさが、まだまだ、知られていないのが実情なのです。
城歩きマンは、朝倉氏遺跡の発掘と整備で唯一、手がつけられていない山城をどのように調査し、整備するか、いろいろそのやり方を模索しています。何とか付加価値を、と思い悩んではいるのですが、それとは別に地元への還元のための方策も今後ますます大事な任務だと思っています。
スポンサーサイト

COMMENT 0