ふるさと福井の歴史と文化財5回目講座終了!

福井新聞文化センターで実施している「ふるさと福井の歴史と文化財に学ぶ」の講座、11月分(第5回目)が終了しました。今月は南北朝期の福井の動向、特に『太平記』に登場する新田義貞の活躍を中心に、越前での合戦の様子をお話ししました。
今回はただ、歴史の流れを概説するだけではなく、当時の軍記物を描いた『太平記』という書物を取り上げ、そのなかから、関係する部分をとり上げて原典(活字による白文)を読み上げるという手法をとりました。
このほうが、話を聞いている側は迫力が増して飽きないで聴いていられると思いました。話をする当事者のほうもだんだん調子に乗ってきて、楽しく講座を終えることができました。
越前に関係する部分とは、新田義貞が灯明寺畷(なわて)で戦死するというくだりで、南北朝の歴史を知る人なら、だれでも知っている話です。
来月の12月には、義貞の戦死後、弟の義助が残兵をまとめて斯波方と最後の決戦をやる話をします。また、義助が越前を撤退し、吉野から四国の伊予へ向い、病死するところまでやりたいと思います。新田方のいなくなった越前は、足利幕府の重臣の一人でもある、斯波氏が守護として君臨します。朝倉氏が覇権をとる戦国時代のことは1月以降にやりたいと思っています。
福井の歴史を、編年的に流すのではなく、文化財中心にやることは、かなりネタ探しに苦労があり、骨が折れることで大変ですが、非常にやりがいがある試みだと思っています。次回も御期待下さい。
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