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越前市村国山城跡の踏査――その2

越前市村国山城の踏査 (7)山頂部から日野山を望む
2月15日(土)越前市の村国山城跡の踏査を実施しました。

頂上の狭い駐車スペースのところから、尾根に沿って北へ向かいます。頂上は遊歩道のために掘削されてかなりのスペースで平坦地が作られています。その平坦地の北の端から道に沿って歩き出しましたが、のっけから道の脇に何やら竪堀が切られているのが見えます。頂上の駐車位置から北へ約100mも歩いたでしょうか、3カ所に曲輪があって、その、いずれも東斜面に等間隔(?)に畝状竪堀が垂下しているではありませんか!

越前市村国山城跡分布図②越前市村国山の山城分布図(城域は村国山城の東側尾根線へ広がる)
そう言えば『日本城郭大系』の帆山城の項で、北側尾根の東斜面に数条の竪堀が見られる、との指摘がありましたっけ。位置図や遺構配置図がないため、この文章だけではピンとこず、どのことを指すのか、認識できていませんでした。
やはり、百聞は一見に如かず・・・、です。

その数は7条から8条。斜面を横ばいで、竪堀の位置を確認しながら進んでいったところ、始めの駐車スペースの位置に戻ってきました。どうやら東側斜面一帯が勾配が緩やかで、しかも谷地形となっています。この斜面に畝状竪堀が切られている・・・。北端部100mのところからは尾根線が急傾斜になって興禅寺の方へ落ちていきます。ここで一端戻って、展望台の方へ向かいます。

越前市村国山城の踏査 (8)展望台西側斜面に作られたパラグライダー用の発射台
展望台には先ほどのパラグライダーの飛行台がつくられていて、斜面が幅30mほど削られています。そこで、数人のスタッフがパラグライダーのパラシュートを広げて、飛行の準備をしているところに出くわしました。ちょうど頂上の水準点のすぐ脇の位置です。

3人目の人が飛行のスタンバイをして、風が吹くのを待っています。今日は頂上でもほとんど無風状態で、曇っていて、風はほとんどありません。脇にある「吹き流し」のそよぐのを見計らって飛ぶのだそうです。飛行時間は約5分。意外と短い。

しばらく待ってカメラに、飛び立つところを納めようと構えていましたが、飛行チャンスはなかなか来ません。しびれを切らして城歩きマンは尾根の南側の遺構確認のために歩き出しました。
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