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2021年の年頭にあたって

奥越山地の夜明け2017年9月夜明け前の奥越山嶺(2017年9月撮影)
喪中の身ではありますが、年頭にあたりまして、今年一年の豊富と決意を述べさせていただきます。

年末にも書きましたが、昨年は本当に多忙を極めた一年でした。今年はコロナがまだ続いていることもあって、全く予断を許さない年になりそうです。唯、城歩きマンは昨年の出来事を踏まえて、一日、一日を大事に送っていこうと思っています。

冬の丈比競山2019年2月冬の丈競山(中央の山嶺)2019年2月撮影
具体的なことは何も決まっていませんが、ライフワークの山城については体の調子と相談しながら、ひとつでもふたつでも目標を立てて、こなしていきたいと思っています。このブログの来訪者の皆様には物足りなさも感じられるかと思いますが、ご容赦下さい。

若狭についてはまだしも、越前にあってはこれまでの踏査を通じて、いろいろなことが分かってきました。通説では思い及ばない、山城の構造理解。歴史の意外性。
そして一番陥りやすい、思い込みによる山城への一面的理解。そして実相への理解不足からくるアプローチ方法からの乖離、あるいは隘路。

福井城天守台石垣2012年4月福井城天守台の石垣(2012年4月撮影)
山城には地域性、歴史性をふまえたそれぞれの顔があり、これらを反映したそれぞれの山城の位置づけと、それぞれの山城がもっている相貌(あるいは表層)。これを捉え間違えると歴史はゆがみ、実相から遠のき、百家百様の「歴史」が出来上がる・・・。福井に限らず、山城研究を志すものに常につきまとう危険性(またはアイロニー)。

一度この隘路にはまり込むと抜け出すことができなくなってしまう。自戒の念を踏まえて、今年一年、精進を重ねたいと念じています。
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